せい☆どく

せい☆どく

感想垂れ流し系

すき焼きだった

掃除も洗濯も買い物も済ませたし家族とも久々に会ったし。
あとはのんびり大晦日を迎えよう。

2024年アニメまとめ

この1年で何本アニメ見たっけな…。
と言うわけで例によって今年のアニメの中から印象に残った作品を10個ほど放送順にピックアップ。
今年に放送して今年終わったものだけが範囲。


・姫様“拷問”の時間です
最初はなんかテンポ悪くない?もっとサクサクやる方がギャグアニメっぽくない?
と思ったのも最初まで、回を重ねる事にテンポ良くネタも軽快になって制作側がこなれていくのを感じた1品。
どう考えても出落ちな内容を飽きさせず面白おかしく続けているのは原作からして良く出来ているのだろうがそれをアニメでも面白さを維持したのは実際大したものではある。
2期も楽しみにしてるけどいつかな。


・悪役令嬢レベル99~私は裏ボスですが魔王ではありません~
今年も色んな悪役令嬢作品が出たけどユミエラの存在感はそんな数ある悪役令嬢の中でも異彩を放って記憶にこびりついてると思われる。
正直序盤は会話が通じないのかこのイカレレベルマニアと思った部分もあったのだが制御するスパダリが出てからはその辺のもどかしさも話のエッセンスになって最後まで楽しめたのは大きい。
しかしこの作品に限った話じゃないが全然悪役しないな世の中の悪役令嬢。


魔法少女にあこがれて
最初はなんだこのアニメと思って最後までなんだこのアニメと思いました。
1つ言えることはただのエロ系魔法少女モノではないと言うことか。とんでもないエロ系魔法少女モノだった。
いやエロ抜きでもキャラの魅力や話の面白さなんかも特筆すべき点はあるんだけどこのご時世よく放送出来たもんだなーと。エロと言うか下ネタと言うか。
こちらも2期が決まってるけどますます加速するお下品さをどこまでやりきれるか。


ダンジョン飯
嗚呼ダンジョン飯
原作読んでたんであまり不安はなかったのだが不安どころか予想を遥かに上回る面白さを提供してくれて実にありがたや。
たまにトリガー作画が暴走する回もあるのだがそれでも中身の面白さを削ぐような演出ではないしなんだかんだ作画の良さは最後まで安定してて楽しめる2クールであった。これでさらに2期も決定済みなのだから。
完結が約束されてる作品は幸いである。


・勇気爆発バーンブレイバーン
うんまぁそうね…色んな意味でインパクトの強い作品であった。アキバ冥途戦争に勝るとも劣らないなにこれ感。
なまじ考察要素が含まれてるせいか色々深読みした部分もあったけど終わってみればまぁ王道…王道?ロボット物だったなと。
あまりに綺麗に完結しすぎて特に言いことがないのが難点か。いつか家庭用のスパロボ新作に出られたら良いな。


響け!ユーフォニアム3
色々あった京アニ待望のユーフォ3期にして完結編。
1期2期と積み重ねてきてまさか原作と真逆の勝敗をつけるとは思わなかったけど全体を通して見るならこれはこれで1つの答えなのだろうか。
一応負けにふさわしい理由はアニメ内で描かれていたし不満と言うほどではないのだが「よくやるなぁ」と半ば感心と言うか何と言うか。
そういう意味もあってなかなか印象に残った作品ではある。それ以外の話も当然面白かったのだが。


・ガールズバンドクライ
これはもう…本当に衝撃的な作品だった。花田先生を見直した作品。
最初はなんてコテコテな3Dデザインだと思っていたのに手書き顔負けの表情変化やアニメ的な演出でそんなの気にならない…むしろ3Dならではの味を出したのはスタッフの手腕あってのものだなと。
曲の方もインパクトあるものが多くてアニメが終わってからもしばらく聞いてたものが多いし続編をやるなら見たいものではある。
でもソシャゲはノーサンキュー。


異世界失格
誰がどう見ても異世界太宰治なんて一発ネタすぎるよとツッコミを入れるであろう作品だが。
蓋を開けば意外や意外、ちゃんとストーリーとして面白い異世界物がお出しされて驚くやら何やら。
太宰治要素はむしろ控えめでこれだけ手垢のついた異世界ネタでまだこれだけ面白い話を作れるのかと脱帽。ギャグ良しシリアス良しと意外な拾い物であった。


・負けヒロインが多すぎる!
手垢のついたネタでまだこれだけ面白い話を…と言うのならこれも忘れちゃいけない。
内容的には青春物でありラブコメラノベ原作アニメなのだがまさか令和の時代でもこれほど面白いラノベブコメが見られるとは。
話そのものが突飛だったり奇抜で斬新…と言うわけでもないのでとにかくキャラが良かったのだろう。
負けヒロイン要素が良かったのかと言うとそれはキャラの1要素であってどんなキャラに当てはめても面白くなる題材ってわけでもないだろうし。
もちろん失恋から立ち直るヒロインの姿に新鮮さを感じたり魅力を感じる部分もあったのだろうがそう思うだけのキャラがいてこそと言うか。あと作画も最後まで高水準だったのも大きいかな。


・嘆きの亡霊は引退したい
転生・転移物でもなければチートもない他力本願俺ヨエー作品。強いて言うなら飛び抜けた幸運と周りの勘違いで持ち上げられる系作品か。
放送中ちょいちょい言ってた漫画のカメレオン…本人は極めて弱いのに周りがそれを勘違いする…系の作品をこうもド直球でお出しされるとはタイトルからは伺い知れなかったなぁ。
やもすれば鼻につく主人公になってしまうのだがどれだけクズ発言重ねてもあまり鼻につかなかったのは基本的に被害を受けるのは悪党だけなのと味方は苦労しつつも恩恵を得ている部分が大きいせいだろうか。
これで味方も被害を受けてラッキーなのは本人だけ、みたいな内容だったらまた評価が変わっていたのだろうが。

今日の独り言

グラブルは年末ガチャを我慢したので年始にぶっぱするか…。


ウマ娘の方はエース狙いで爆死。