せい☆どく

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感想垂れ流し系

乙女はお姉さまに恋してる 第12話 「ラストダンスは永遠に」

良い最終回であった、2期があるなら。


なんだろう、このあっちふらふらこっちふらふらしてたせいで特定のキャラの好感度が足りずに終わったようなハーレムEND。
といってもメインヒロインがほぼ会長に固まってただけに問題なんぞありゃしません。
ただ貴子さんはデレを意識してからが真骨頂というか追従許さぬ人気の秘訣なのにここで終わるのはちと残念。
まぁこの勢いなら2期かOVAかをやりそうな雰囲気だが。
展開的にはまりやが会長の後押しをしてる間にオマケヒロインがお情けの用にダンスを披露といった話で非常に緩々。
9話くらいの展開から紫苑様が空気化するのは予想ついたけど、幽霊が消えないまま滞在するとは思わなんだ。
最後に会長が選ばれて告白しようとするも有耶無耶になって全員揃ってのお姉さまーはあまりの甘さに腰抜けた。だがそれがいい


総括。
発表当初の声優変更騒動が嘘のように引いたのはなんだかんだで安定した内容だったからだろうなぁ。
というかすっかりゲーム版の声優を忘れてしまったので別にどうでも良くなったってのが正解だけど。
声優変更に加えて内容も正直アレすぎたつよきすとは大違いだった。良い意味で。
とはいえ、自分はゲームやったからこの後の展開が分かるんだけど未プレイの人がこの尻切れエンドをどう思うかは不明。
その点を踏まえると全てにおいて隙の無い構成だったかと言われれば微妙な感じ。
あと貴子さんのデレ分が足りなんだ。個別ルート入りしてからの会長は今の3倍は凄いんじゃよ。