せい☆どく

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感想垂れ流し系

おとぎ銃士 赤ずきん 第39話 「さよなら赤ずきん」

良い最終回であった。ヴァル×ヘンゼル的な意味で。
ラストでそんなカップリング見せられるとは予想できなかったアーッ!


決戦自体は前回済ませたため、別れのシーン以外は終始ギャグというかのんびりまったりしたこの作品らしい展開だった。
とりあえずいばらの私服が実にエロましかった事は列記せねばなるまいて。特に尻。次に足。
ついでに黒雪バイトのお客が無駄に可愛かったがえらい記憶に残った。モブが可愛いのはこの作品の良いところだ。
温泉シーンは時間帯と子供向けという羊の皮を被った状態にしては頑張った方ではないだろうか。
最後の最後でりんごが良い事言って存在感をアピールしたが、三銃士に草太取られかけたのはやはりそういう立ち位置なのだろうか。
そして女4人にモテモテな状況を見ている両親の心境や如何に。
グレ子が加わればまさにカオスだったけど最終回だからとブラコン度が急上昇してそのまま結婚でもしそうな勢いだったなぁ、この兄妹。
しかし草太ママン見てると別にそこまで守らなきゃいけない掟でもない気がするんだが、2つの世界。
あと猫はいつ帰ったんだろう。


総括。
最初から大きなお友達向け度が満々だった割に半端に子供向けにも手を伸ばしたせいでどちらも今一歩感が拭えなかったのは否めない。
個人的には1クール半くらいエルデ側の世界でドタバタやって、残り1クール半がファンダベーレと同じ分量でやってほしかったのだが。
道中の旅が長すぎてダレた回がいくつかあるし、何よりグレ子の仲間参戦が遅すぎた。すぐ外れたし。
赤さんもタイトルにまでなってる割には姫モード以外目立つようなところがなく、全体的に散漫という印象。最終回で逆転勝ちしかけたけど。
まぁ全体としては嫌いではなかった。