せい☆どく

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感想垂れ流し系

精霊の守り人 第25話 「宴」

ああっ、精霊の守り熊が食われた!


そんなわけで危機的状況を何とか乗り越え、無事卵も生還。本当に危機的状況だった。
ラルンガの見た目ってモルボル見たいだよなぁとかのんびり見てたらあまりの数の多さに地球防衛軍思い出したし。
せいぜい大きいのが1匹かと思ったら10や20どころか100にも届きそうな数が蠢いているんだから始末が悪い。
倒しても倒しても後から沸いてきて時間が過ぎるのを待つのみ、というシチュエーションは大好物であります。
現実と非現実の境が重なる瞬間はこの作品の美術の集大成を見せられた感じだったなぁ。神作画とはこういうものを言うんだと。
しかしこの作品でこんな生々しい産みの苦しみを見せ付けられるとは思わなかった。まさにひっひっふー。
バルサとタンダでチャグムの身体から卵を取り出すシーンは親子3人集まって微笑ましいというか、ご覧ください夫婦の初の共同作業ですというか。
最後にナージなる鳥が卵を加えて無事運んでいったけどあの鳥はチャグム兄が逃がした鳥なんだとか。
そう思うとあのシーンの感動がさらに増して見える。そうじゃなくても挿入歌付で普通にしんみりする場面だが。
後は丸々1話使って後日談といったところか。小説の方は普通にこの後の世界が続いてるらしいんで見終わったらちょっと手を出してみようかな。