せい☆どく

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感想垂れ流し系

さよなら絶望先生 第12話

最後にしてOPが初期バージョンにデチューン。
どう見ても精子です、本当にありがとうございました。


そんなわけで実に良い最終回であっ…たのか?これ絶対前回と今回で話数入れ替えてるだろ。
もしこれが本当に最終回なら最後の話にも関わらず新キャラ紹介で終わりというなんとも締まらない結末になってしまう。
ひだまりスケッチ自虐やローゼン麻生ネタ、Cパートのルパン描写などその他諸々のネタは相変わらずだったが終わりには相応しくないような。
まぁこの投げっぱなし感が絶望先生なんだよね、と言われれば納得せざるえないのだが。
そんなAパートは加賀愛の加害妄想な話。実に日本人らしい謙虚な態度で見ててもどかしいというかイライラするというか。
実際あるある過ぎて自分も言えた義理ではないのだが。一般的な日本人なら誰しもああいうことがあるもんさ。
ちなみに診断コーナーは全部で3つでした。この程度なら問題ないはずだ、うん。
Bパートは三珠真夜の人は見かけによらない話。あべさんやめないで。
三珠が漫画より妙に可愛く見えるのは同じ目つきの悪さでもアニメの方が丸っこい感じがするからか。実は極上のツンデレ…?だったし。
しかしナイスバットは何と言うか…なんで今週のアニメってどれも撲殺とか鈍器とかそのまんま斧とかが多すぎるんだ。
16歳斧女がバットで殺人を犯してたらやはりこの作品も放送禁止になってたのだろうか。
最後の提供絵は赤松先生でも畑先生でもなく久米田本人という、サプライズというか普通というかそんな代物。
しかしここで改蔵を持ってくるかー。なんか美羽が物凄い可愛くなってる気がする。元祖病んでるキャラなのに。
ヤンデレではなく。


総括。
アニメの枠組みの限界ギリギリに挑戦した、と言えば聞こえは良いがそれでも原作に比べたら大人しく感じる作品だった。
本当にヤバいネタは文字ネタでさっと流したりこれ以上に危険なネタを取り逃してるせいだろうか。黒板ネタもあんまり振るわなかったし。
終わってみれば原作よりキャラ寄りになっていたので作者が心配したような「アニメの方が面白い」ということにはならなかったかな。
別にアニメがつまらないというわけではなく住み分け的な意味で。
そのキャラ寄りにしてもようやくエンジンかかってきたところで終了というのは実に勿体無い。ぱにぽにだっしゅだって2クールあってこそあの出来だったんだし。
いやまぁネギま!?は2クールあってもあの出来だったから長けりゃ良いってもんでもないけど。
とりあえず2期はなさそうだと思うんで今後は漫画の方をゆるゆると見守っていくとしようか。