せい☆どく

せい☆どく

感想垂れ流し系

キミキス pure rouge 第24話 「…and meet again」

誰かこの男を刺して首だけにしてボートに乗せろ。


そんなわけで良い最終回であった…などとは口が裂けても言えない終わり方であった。作画は良かったのだが。
周りは良い感じなのに光一だけがほんっとどうしようもないダメ男のまま終わったなぁ。
そもそも最初の時点で特に理由なく地味子を好きになってた時点で怪しむべきだったか。いつでも簡単に切り捨てられるってことで。
同じようにマオ姉になびいた理由もいまいち分からんのだが。でこちゅーがそんなに利いたのだろうか。
これで大好きだよなんだよ言われても信憑性の欠片もないって話ではある。誠死ねならぬ光一死ねだこれは。
それに引き換え赤毛のブレないことブレないこと。ここまで愚直にまっすぐだと好感度も上がらざるえない。
まぁこっちはこっちで序盤はウジウジダラダラしてたから相殺と言えなくもないが。柊はごっつぁんゴールしすぎ。
結局地味子、アスカ、サックスは割を食った2クールであったということか。アスカターンはまださっぱりした決着だったけど。


総括。
主人公を分けるとか何考えてるのかと最初は思ったものの、まさか最終的には分けられたオリキャラの方に感情移入するとは思わなんだ。
サックスだのなんだのネタアニメっぽい部分があったけど総じて楽しめた…と言えば楽しめたのだろうか。
ただアニメだけ見ただけじゃゲームを誤解しそうな気がすると思うけど。
ところで公式アフレコインタビューの地味子の欄について

【2】本編に関して
最終回が印象的でした。はじめの頃はいい子だった光一君が、そんな子だとは思いませんでした。

●光一へ
何も言葉がありません。

ってのは怖がる部分だろうか。というかインタビューの半数以上が光一への苦言になってるのだが。