せい☆どく

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感想垂れ流し系

リトルバスターズ!エクスタシー

笹瀬川佐々美シナリオクリア…は大分前にしてたんだけどなかなか感想がまとまらず。
もう発売してから結構経ってるし続きから〜、はやらなくても良いかな。





世界観や話の都合上仕方がないとはいえ、他のシナリオに比べて他のキャラとの絡みがほとんどできなかったのは残念。
協力できそうな状況になると片っ端から外の世界に退場させられる上にさささささがあの状態じゃどうしようもないか。
まぁ頼りになる人間がどんどん減っていっても理樹自身割かし成長しているから不安という部分はなかったけど。
それでもきっちりアドバイスを届けにきてくれる恭介の格好良さは異常。本当になんでもありなキャラだ。
ほとんど理樹と接点のなかったさささと短期間でくっつくのはちょっと無理があるようにも思えたけどああいう閉鎖空間で頼れるのはお互いだけ、と言うことなら納得できなくもない。
それにしてもさささ攻略って修学旅行後、つまり全員とエクスタシーしてるはずなのにそれでも佐々美を選ぶ辺り理樹の趣味は…いや、良い方か。
無印の頃はただのやかましピエロだと思ってたけど掘り下げてみればどうしてなかなか可愛らしい。あとツンデレ
しかしマーンに好意を持つ切っ掛けが理樹の仕業だった、というのは謙吾一筋の佐々美が心変わりする違和感を緩和するためだろうけど多少無理があったような。
もっとも謙吾本人が佐々美を本気でどうでも良さそうに思ってるからどちらが幸せかは言うまでもないのだろうが。
そういえばさささシナリオ攻略中佳奈多と出会うルートがあったけど佳奈多攻略しなくても学校に残っているってことで良いのだろうか。
佳奈多シナリオなら秋前の時点で謀略結婚だのなんだのあったはずだし、あの世界が作られたのが10月だとしたら既にその辺のイベント乗り越えてる…はずだとは思うが。
閑話休題
佐々美シナリオ自体は今までのKey作品のように不思議ワールド全開ではあるのだが肝心の佐々美自身に何かあるわけでもないという珍しい話でもあった。
確かに愛猫との別れやら何やらはKey作品特有のヒロイン不幸話ではあるんだろうけど、他のヒロインみたいに心底重いトラウマというわけでも自閉するわけでも、まして死ぬわけでもなかったし。
そのおかげか最後まで安心して見られたなぁ。その分さささ本人への感情移入度が少し薄まってる気がしないでもないが。
あと話の流れ的にシャララエクスタシーはいらなかったかなぁ。世界が崩れかかってるのにわざわざ肌と肌を触れ合わさなくても。
がっかりおっぱいは名言ではあるけど。
ちなみにここの選択肢次第で姉御ENDの秘密が若干明かされて無印からの疑問が解けたのは個人的に良い繋がりだったかな。
あのシーンのせいで来ヶ谷は修学旅行行ってないんじゃないか説すら出てたしなぁ。
ただそうなるとあの世界はいつ作られたものなんだ、という疑問が出てくるのだが。攻略されたあとずっとあそこにいたのか、病院で入院中に作ったのか…。
病院といえば佳奈多の世界は病院で葉留佳を看病中に佳奈多が作った、という認識で良いんだっけ。
それにしては何度もループして飽き飽きだ、理樹君は皆に守られて幸せねという嫌味を言ってた気もするのだが。
そうなるとあの世界の佳奈多はあくまでNPCであって本人とは関係ない、ということなのだろうか。分からないときは考察サイトに行くに限る。


さてあとはリフレインをゆるゆるやって沙耶シナリオの別ENDを見るだけか。