せい☆どく

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感想垂れ流し系

とある魔術の禁書目録 第24話 「虚数学区・五行機関」

良い…?最終回であった気がしないでもない。
ただ最終回にしてはラスボスがショボすぎるので早急に2期をですね。
超電磁砲?ああ、うん、作品としては面白いけどビリビリ自体にはあまり興味が(ry


そんなわけで今回も上条パンチで全て解決という相変わらずな展開で終了。やる事にブレがないのはお兄さん好きよ。
ただ今まで特に交差してない科学と魔術を今更強調されてもなんだ…困る。あんまり科学サイドがはっきりしないせいもあるけど。
というかどんな相手でも何となく良い人フラグを立てるのはこの作品では良くある事だけど三十路前のゴスロリおばさんにまでフラグを立てるのはどうかと思います。
しかし相変わらず上条パンチは破壊力抜群だなぁ。女もゴーレムも右腕ひとつでダウンさ。
どんだけ躊躇なく振りかぶればコンクリが壊れるほど人間を吹っ飛ばせるんだろう。そもそも男女差別なさすぎるぞ上条ちゃん。
そして殴った後は上条説教、相手は狼狽。突っ込んできたところをまさかのクロスカウンターでKO。宮田も真っ青なカウンターであった。
罵ってなだめすかして揺さぶって相手が感情的になったところをぶち殴るとか何だこの飴と鞭。的確に顔だけ狙ってるし。
眼鏡は眼鏡で今までウダウダしてた割にはいきなりドロップキックとかこの世界は大人しそうな見た目の人間ほど武道派なのだろうか。
そもそも自分を化け物化け物強調するくせにあまりその部分が見えてこないのは周囲が異質すぎるせいか。
周りが何のリアクションもしてない時からうじうじ言ってたらそりゃ鬱陶しくも思える。一般人がやだなにあの子的な反応を出していたのなら別だが。
一方インデックスは役に立たないので生足見せてヒロインアピールしていた。こっちの方がよほどやだなにこの子だ。
もうすっかりヒロインじゃないよねこの穀潰し。マスコットとして生きる他ない。
ところでぶん殴られたあとの褐色ゴスロリはどうなったんだろう。


総括。
最初はえらい間延びというかテンポが悪い上にキャラも揃ってなく性格も掴めてなかったので微妙だった印象。
1巻部分の内容を超えた辺りからある程度中身を把握してきたのでじょじょに面白くなった感じではある。
基本4〜5話を1つの話として上条ちゃん巻き込まれる→上条ちゃん入院するという分かりやすいストーリーの作り方は実に有りだなぁ。
良く言われる厨2だ何だというのはなんというか作品のエッセンス部分にしか他ならず特に気になるほどでもなし。作品が良くしているとも思わないが。
やはりこの作品のキモは主人公におけるパンチと説教だよなぁ。黄門様の印籠のごとき安心感が。
突っ込み所が膨大なのも見てる分には面白く、終わってみれば実に楽しい作品であった。しかし2クールで2ヶ月経ってないというのも恐ろしい話だ…。
あと個人的には一方通行とみさかわみさかわの話をもっと見たいので是非とも2期よろしく。