せい☆どく

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感想垂れ流し系

侵略!イカ娘 第12話 「戦わなイカ?」「ピンチじゃなイカ?」「もっとピンチじゃなイカ?」

良い最終回だったじゃなイカ?


Aパートは3Dテレビを争ってのビーチバレー大会…って参加者多いなこの海辺。
登場キャラも今までのレギュラーほとんどが出てきたし気分はまさにオールスター。最終回だけあって豪華じゃなイカ。
てっきり他の参加者が優勝するものとばかり思ってたけど普通に千鶴さんが参加しての商品ゲットは逆に予想外。オチは相変わらずアレだが。
B・Cパートは2つ合わせてイカ娘の立ち位置を明確にする最終回らしい話だった…と思う。個人的には漫画のオチの方が良かったと思うけどこれはこれで。
ただ今回の内容で今1つ納得できないのは原作じゃ頑なにエンドレスサマーしてるにも関わらずイカ娘が海に帰ったあとあっさり1年経過させたことだなぁ。不文律をあっさり踏み越えすぎだ。
しかも何か理由あっての1年経過ならともかくほとんどやってることは変わらないから困る。これなら3日後にひょっこり帰ってきた、でも変わらない内容だし。
あと原作じゃ一応触手が動かなくなった理由をそれなりに説明してたと思うけどアニメの内容じゃ結局不明なままじゃないだろうか。そもそも触手復活を無駄に感動話に仕上げすぎだとも思うし。
まぁどこぞの赤い不人気…もといイカ娘の「だわ」口調はそれなりに良かったけど。ショートヘアも相まってまるで別人のよう、とまではいかないが新鮮風味ではあった。
あ、タコ娘は予想以上に良かったです。原作とは多少異なってた部分もあるけどむしろ良い。


総括。
Ikachankawaii!
以上。
…さすがにこれだけと言うのもどうかと思うのでもうちょっと。
原作は良くも悪くも地味めな萌え漫画…いやギャグ漫画…もといシュール漫画ではあるがそれをイカ娘の可愛さを前面に押し出すアニメにしたのはなかなか目の付け所があるじゃなイカ。
あと放送1回につき3話方式にしたのも上手い判断だと思う。最初は詰め込みすぎかとも思ったけど今となってはA・Bパートによる2話編成でも長いと思っただろうし。
アニメオリジナルパートに関しては手放しで褒めたい部分と激しくつまらない部分の落差が激しくてどう判断したものかと。一応当たりの割合が多いのでその辺は気にすまい。
個人的に大当たりだったのはやはり言うまでもなくミニイカ娘かなー。チャンピオンアニメのサイレント回は名作の法則!
原作ストックもまだまだ残ってるだろうしできることなら2期を希望したいところではある。