せい☆どく

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感想垂れ流し系

ヨスガノソラ 第12話 「ハルカナソラへ」

良い最終回…なのかなぁ。


今回の話を要約すると
妹という手近なところにいた美少女に手を出して猿のようにヤりまくってたら知り合いの女子2人に見られて世間体や倫理観にビビった男がそれでも自分を思ってくれる女を殴り飛ばしたあげく迷惑が掛からないように入水自殺しようとした穹を助けるはずが一緒に沈んでしまうも何とか命は助かったのでやっぱり生きてるって素晴らしいよねあと妹も、と誰も知らない海外で一緒になるために田舎を出て行ったでござるの巻。電車でも一発ヤるよ!
誰かこの男をNice boatしてくれ。話はそこからだ。
こういう問題になると女が強気で男がヘタれるってのはよくある話ではある。まぁ逆に目先しか見えなくなるのと全体を見ているとも言えるわけだしその辺含めて男女の違いってものなんだろうけど。
ちらほら「実は既に2人は死んでいてあの電車はあの世への片道切符、メールはホラー的な何かだよ」って意見があるけど実際そうなんじゃないかと思えるから困る。
第一に夜逃げ同然で逃げたわけでもないのに家が荒れっぱなしのまま放置されている。第二に破り捨てられていたはずのぬいぐるみを何故か穹が電車の中で持っていた。
そして第三にそもそも2人して沈んでいってるのにあそこで打ち上げられるのはおかしいんじゃないだろかと。波のある海辺なわけもないし。
原作だと穹があそこでソランザムって悠を助けたらしいけど病弱設定どこ行った。確かにアニメでも穹が先に起きてるし穹が助けたんだと言われても納得はするけど…むむむ。
それにつけても眼鏡さんはあんな状況見てそれでも色々話しあったり捜索手伝ってくれたりほんと良い女だった。どうせなら沈んだ2人もEDのように助けてくれれば生きてる死んでるなんて話題にもならなかったろうけど。


総括。
このご時世の良くも悪くも刺激的な内容で世間に殴りかかった時代の異端児。今後規制がどうなろうともとりあえず語られていく作品…になるかどうかはその時次第か。
エロだけが取り上げられがちだけどアマガミのようにオムニバス形式というかヒロイン事にリセットしていたのも面白い試みだった。
正確にはリセットではなくセーブ&ロードだが。シナリオちゃんぽんにして主人公ハーレム状態になるよりはこういう手法の方がきちんと1人のヒロインとエンディングを迎えられる分そのファンにとってはありがたい展開じゃなかろうか。
問題はセーブ&ロードだと変な場所でロード…例えば穹シナリオなら既に眼鏡と付き合ってるなどの弊害が生まれる事とそのヒロインに興味がなければテンションが下がることか。
ちなみに自分はキャラとしては穹がお気に入りだけどシナリオ含めるならお嬢ルートがしっくりきた気がする。やはり最初に攻略したせいだろうか。