せい☆どく

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感想垂れ流し系

境界線上のホライゾン 第04話 「夜天下の暗役者」

さすがロボをバトらせたらサンライズはピカイチだ。


相変わらず主人公勢が蚊帳の外のまま話が盛り上がってきましたがぶっちゃけアニメなら5話まで、原作なら1の上巻丸々そんな感じなので。
そもそもこの作品、かなり群集劇っぽく進んでいくので主人公側だけ映してどうこうってわけでもないからなぁ。これでもかなりの部分がカットされてるし。
例えば今回出てきた三征西班牙の3機の武神。原作だと量産型自動人形を何十体も破壊しつつ鹿角とのバトルも都合6〜7Pくらい濃密に描かれているわけで。
もっとも鹿角とのバトルについてはかなりの再現度…というか原作だと正直イメージしにくかった部分まで丁寧に映像化されているので多少のカットを補って余りある満足っぷりではある。
あの大きさの武神と所詮人間サイズな自動人形が良いバトルしてるのは相手が空戦仕様のまま、エネルギーが吸収されている、鹿角さん背水の陣状態と色々要因があるのだがその辺は知らなくても楽しめるところか。
ただあれだと武神が噛ませっぽく見えるのでその辺の自動人形を軽く葬るくらいの見せ場はあっても良かったかもしれない。どのくらい強いかの指針にはなったろうし。どの道噛ませになるわけだし。
主人公チームが活躍しなければ物足りないという人もいるだろうけどその辺まで話が進むには6話まで、さらに明確に敵対組織と戦うまでになるのは9話くらいからになるだろうなぁ。
まぁ次回も見応えあるバトルが待ってるし今回のロボバトルを楽しめた人は今後も楽しめるだろうけど。話が分からないと言う人は主人公サイドと同じ視点にいるわけである意味一番ライブ感があるやもしらん。
というか正直「歴史再現」とか「襲名」とかは1期の時点ではさほど知らなくても良いような気がする。がっつり重要度が上がるのは三河を出てからだろうし。
強いて関係あるとすればP-01s関連くらいか。特別EDでやたらヒロイン度上げてて後半に向け準備万端である。