せい☆どく

せい☆どく

感想垂れ流し系

アルドノア・ゼロ EPISODE.23 「祈りの空」

知らない間に最終決戦になってた。


うーんスレインの躍進もここまでか。
正直何をしたわけでもなく女にフラれただけなのでいまいち物足りなさはあるのだが都合2クール掛けた結果だしこれ以上は望むべくもないのか。
と言うか地位は裏切りで手に入れただけだし地球攻撃の指揮を取ってもスレインのおかげでどこまで優位になってるかまるで戦況が見えないのが悪いと思う。
そのくせ戦場は既に最終決戦モードになってるからどうも温度差を感じずにいられないなぁ。そもそも火星騎士が後何人残ってるかもよく分からないし。
前も言ったけどイナホ無双とスレインのコウモリっぷり、あとそれっぽい軍人描写にばかり描写を割きすぎて他の部分が疎かになってるのが実にもったいない。
スレインにしてももうちょっと権謀術数と腹芸を駆使して火星の腐った階級社会に切れ込みを入れてくれればW主人公の面目も立ったんだろうが一貫して女の尻追いかけてただけだし。
それはそれでどこまで登りつめるか楽しみではあったのだがそもそも上がるべき階段がほとんど見えなかったせいでどうにも宙ぶらりん気分。
イナホもイナホで結局最後までただの便利なチート兵士でしかなかったしキャラはよく描けてもそのキャラが動くべき舞台が役者不足なのは片手落ちではある。良い役者がいても役者不足とはこれ如何に。
姫様に関しては正直あまり魅力を感じなかったのでNTR気分はまるで無し。これも以前言ったけどこの姫様のために男2人が無駄に翻弄されすぎだろうとすら思ってたのでぽっと出火星人とくっつくのはむしろ良かったとすら。
イナホは姉と、スレインはエデル何とかとくっついて万事解決と言うことで。