せい☆どく

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感想垂れ流し系

食戟のソーマ 第12話 「ひと皿の記憶」

さすがスピンオフを貰うキャラクターは扱いが違いますなぁ。


と言うわけで料理先出しは敗北の法則を覆して見事四宮先輩大勝利と。
まぁいくらなんでも元十傑の現役凄腕シェフ相手に田所ちゃんが勝っても困るのである意味妥当ではあるのだが。
それじゃ2人とも退学ねで終わったら話にならないので話の都合はあるにせよ田所ちゃんの相手を思いやる料理が四宮先輩の心を溶きほぐしました、と言うのは程よい着地点か。
別に四宮先輩も最初からあんなドS冷血漢ではなく昔は夢と希望を持つ主人公タイプだったんだーと回想があってからの決着だったしご都合と言えど特に不満はなし。むしろ良い。
しかし料理対決しておいて誰の株も下がらないってのは良い展開だなー。田所ちゃんは可能性を見せたし四宮さんは極上のツンデレになったしソーマは敗北を知って強くなったし。
何よりそれらをまとめて掌の中で転がした堂島さんの器の大きさたるや。年上キャラがあんまり魅力あると学生同士の勝負に戻った時物足りなくならないか不安になるレベルだ。
実際四宮先輩が再登場した時はやたら盛り上がったしなー。アニメじゃそこまでいかないだろうけど。