せい☆どく

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感想垂れ流し系

アルスラーン戦記 第二十章 「騎士の素顔」

あらやだ何このボーイミーツガール。


様々な思惑を抱えた人間が殿下の周りに集まり不安に陥るものの女にケツ叩かれて一念発起する殿下で御座るの巻。
殿下の部下には傑物豪傑が多いものの同じ年頃の相手はせいぜいエラムくらいしかいないので外部の人間、しかも異性相手と言うことでなかなか珍しいものを見せていただきましたと。
相手はこちらに気付いているのにこちらは相手に気付いていない、と言うのもボーイミーツガール物としてはお約束のすれ違いで実に良し。
まぁ殿下本人が女の子のような容姿をしているのであまり男女の関係に見えなかったのはさておき。殿下本人も妙に男女平等っぽいとこがあるせいか年頃の反応は見られなかったし。
しかし幼少期、逃亡時に続いて3度も殿下の行く道を指し示してくれる辺りどう見てもヒロイン枠としか思えないのだが実際は色々アレらしいのが残念至極。
いっそアニメオリジナルでも良いから后にでも迎えないだろうか。異教の考えにどっぷり漬かってるからどうひっくり返しても無理だろうけど。
そもそも残りの尺的に再登場するかどうかも怪しいところではあるのだが。