せい☆どく

せい☆どく

感想垂れ流し系

週刊少年チャンピオン 第27号

終わりそうでなかなか終わらない、それどころか巻頭カラーに返り咲いたGメン。
まさに不死鳥の如し。


・バキ
分かっちゃいたけど本当に瞬殺だったなーガイア。
隠し武器はあっさり読まれるし本人より武器の方に興味持たれるし。そしてお約束のようにエア斬撃。
所詮この程度の実力だったと言う事か…なかなか切れないなぁ武蔵の作者補正。


弱虫ペダル
正直読者的にもそんなに大事かそのゼッケンが、としか思えないので今回ばかりは御堂筋に賛同したいところ。
まぁそもそもこの漫画のレース自体がかなり架空のルールや常識で成り立っている部分はあるし「山岳賞は取るもの」「3日目以外も全力でペダルを踏むもの」とするならそういう事なんだろうけど。
ただ山岳賞はともかく1日目2日目にチームをバラけさせたり無理してまで走る必要はやっぱり薄いと思うんだけどなぁ。これはもう去年のインハイから思ってることだけど。


・マル勇 九ノ島さん
なるほどただのクズ勇者ではなく戦ってきたからこそ現実逃避をするようになった勇者の心のケアと。
そういう路線に進むなら思ったより期待できるのかもしれない。もっと直接戦闘のサポート、あるいは説教の1つでもかますものとばかり思っていたので。
しかしチャンポンで勇者漫画って言うとどうしてもアレを思い出すな…ペーパーなんとか。


ハリガネサービス
うーむ、すっかりただのデカい人でしかなくなったな宇留鷲…。
圧倒的パワーで相手を弾き飛ばす類を見ないパワータイプのはずだったのに他のプレイヤーも普通にブロックできるようになったし。
完全に底が知れた状態になったけどここから反省してチームメイトと一丸になるのか、あるいは今回は負けるまでこのままなのか…。
テンポ良く進めるならこのまま負けてくれた方がありがたいのだが。


・実は私は
ああ、本当に帰ったのかいいんちょ。
正直茶番じみた展開が長く続いたせいで感動の別れには程遠い感があるけど連載初期から今までお疲れ様でしたと。
こんなことやって次回あっさり帰ってきたらどうしよう。


・リク
誰がどう見てもわざわざ演技してくれてるって分かるのに無駄に絡んで原田に余計な負担をかけた気がしないでもない。
ともあれ原田の機転で無事脱出…する場面を内海に見られたのがどうなるやら。
原田が追求されるのか、あるいはリク達に直接襲いかかるのか。完全に逆恨みしてるし自分の手で引導を渡しに来そうではあるが。


・鮫島
横綱回想編。
新しい技術を見たら無邪気に笑いながらそれを取り込み、同じことをしてくる相手には興味をなくしたように一蹴…どこのラスボスか。
実際鮫島の得意技である頭突きが効きませんと言ってるようなものだったけどさらにその上をいく頭突きを見せるのか、あるいは投げに徹するのか…。


・吸血鬼すぐ死ぬ
何だかんだで常識人の多い職場なのだろうか吸血鬼対策課。
その素直な反応と初々しいツッコミがなんとも懐かしい、やたら地味だけど。
ポジション的には銀魂の山崎みたいなものか。


・AIの遺電子
人間じゃないと認めないクレーマーに対して人間性に欠けるやり取りを見せつけて怒りを沈めてもらう…と言うのは確かに有効ではあるんだろうけど。
結局文句を言う相手が求めているのはどの部分なのか、と言うのはなかなか興味深いオチではあった。


・猫神じゃらし
日常漫画…夏休み…終わらない夏…うっ頭が。
安倍先生いつ戻ってくるんですか。