もう10月か…。
今年も残り3ヶ月。ここから時は加速する。
AIの遺電子 第12話 「旅立ち」
やっぱ怖いっスね電脳化は。
実に典型的な俺たちの戦いはこれからだENDであった。
今までの単発的な話ばかりだったので改めて先生の話を進める段階になってもあまりピンと来ないのは良いのか悪いのか…。
AIやヒューマノイドが広まることで様々な問題やすれ違いが発生してもほとんど自分の意思や意見を介入させてこなかったからあまり思い入れがないのよね先生に対して。
良くも悪くも舞台装置だったのが最後になって急に動き出したように見えたと言うのが正直なところ。
一応ここから母親のコピーを探す旅をタイトル変えて5巻分くらい続くようだし先生個人の掘り下げとしては本当にこれからだENDなんだろうけどアニメじゃやらないだろうしなぁ。
作品の締めとして必要な話ではあったのだろうがやや地味な最終回ではあった。作品全体がそんなものか。
総括。
基本的に問題提起こそすれど前述通りこの作品の主人公がそれに対して良いも悪いも断言しないせいかオチが投げっぱなし気味になるのが印象的な作品。
確かに個人の考えを総括のように使って良いほど軽い問題ではないのだがそのせいでオチのない話ばかりに見えるのは良し悪しか。
問題提起そのものは現実にAIやヒューマノイドが発達したら絶対起こるだろうなって話ばかりだっただけに創作の上でも一定の答えは見たかったようなこれはこれで良いような。
それもまた味か。
シャドウバースF #63 「審判の時は、近い」
そう言えばこれ何クールで終わるんだろう。
今回はシャドバほぼお休みで各メンバーが合流したり反省したりの繋ぎ回。
とりあえず案の定ウルフラムが怪しさ満載ってこととデジフレが謎の生命体ってことは改めて伝わった感じだろうか。
親愛度だか友情度が一定ライン超えるとゲーム内でもカードが変化するってのも別に今回が史上初じゃなくて以前からウワサレベルでは以前から広まってたのかこの世界。
まぁそのウワサもウルフラムが流してたようだし現時点のラスボス候補はこいつかなぁ。
人類皆平等にするとかコテコテすぎる理由だけどホビーアニメのラスボスならそんなものか…いやさらに黒幕が控えてるパターンか。
と言うか触ったりイヤホンつけたり完全に実態があるような扱いしてるんだけどデジタルフレンドとは一体。ドラグニルが特別ってわけでもない気がしてきた。
一応人と会話出来るのはドラグニルだけっぽいけど他のデジフレも人語を使えないだけでどう見ても意思疎通は出来てるしなぁ。
BLEACH 千年血戦篇-訣別譚- 第25話 「THE MASTER」
バンビちゃんマジバンビ。
作者のリョナ趣味を一手に引き受けているようだ…。
と言うわけで良い死神図鑑であった…ではなく良い最終回（千年血戦篇2回目）であった。
基本的な話は原作通りなんだけど零番隊の活躍をこれでもかと盛りまくったのが大きな違いか。
原作に比べてかなり良い勝負…どころか相手のズル復活がなければかなり圧倒してた辺り護廷十三隊全員より強いと言わしめた面目躍如ではあるか。
ちょいちょいターン制バトルかな？ってくらい押し合いへし合いしてるのはご愛嬌。あとなぜか能力を説明する辺りとか。
まぁ本来ならその押し合いすら起こらずひたすらショボい感じだった零番隊がここまで強さを保ったまま次クールまで持ち越される辺りこのアニメ化で1番恩恵受けた存在かもしらんなぁ。
それくらいインパクトがあったし原作未公開卍解。娑闥迦羅骸刺絡辻とか文字列だけでも実にオサレ。
集団を一度に相手する卍解って基本的にネームド相手に無力なことが多いんだけどさすがにこれくらいの規模…と言うか概念系？ともなるとネームドの5人や6人まとめて処せるわけか。
発動条件もお互い縛りあってるようなものなので他の3人が死ななきゃ出せませんとか軽々にお出し出来るものではないし。まぁ死んでも和尚が呼べば復活するんだけど零番隊。
もうここまで盛ったなら親衛隊死なせっぱなしでも良くない？原作から大幅に変えて良くない？
って思うけどあと2クールあるから敵の数を減らすわけにもいかないか。いや本当にあと2クールも必要なんだろうかこのアニメ。
このテンポだとあと1クールあれば終わりそうな気がする…1人1人の戦闘をみっちり描けば2クールいるのかな。それはそれでちょっとダレそうだがまぁこのアニメならそんな心配はいらないか。
本当に原作理解度が深いアニメだし。
総括…はまだまだ先は長いし今回は良いか。
とりあえず2024年放送らしいけどせめて季節くらいは教えてほしかったが。
あと令和の時代に死神図鑑が見られるとは思わなかった。内容は本編でカットされたギャグシーンだったけどそれもまたヨシ。
