せい☆どく

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感想垂れ流し系

BLACK LAGOON The Second Barrage 第23話 「Snow White's Payback」

バラライカの怖さは行動や眼力というより、声優演技がかなりの割合を占めるのだと再確認。
どこぞの艦長やってるよりよほど生き生きしてるよ。


しかし今までで一番作画がやばかったなぁ。最終回前なのに勿体無いというべきか、最終回前だからぎりぎりセーフと見るか。
というか作画以前に、オリジナル展開がどうにも受け入れられないんだよなぁ。
まず銀行強盗をする時点で二人の行動に度肝抜かれた。仁義地に堕ちたりってそりゃ自分の事だよ眼鏡さん。
その程度で炙り出されるホテルモスクワも極道組の行動力というより、バラライカを不当に小さく見せてるようで違和感が凄い。
そもそも楽しそうに反撃を企てるキャラじゃないと思うんだが、やはり最終回のオチに起因するところなんだろうか。
原作者もこの辺の話を聞いて「自分とは捕らえ方が違う」ときっぱり答えたらしいし、漫画みたいな展開を望むと裏切られるかもしれない。
駐車場でのロックとバラライカのやり取りは冒頭の通り、バラライカの怖さが際立って実に良かった。


次回の決戦場所が漫画では神社だったのがアニメでは港になってるけど、これがどう影響してくるか。
とりあえず誰も死なない展開だけは本気で勘弁して欲しい。双子編があれだけ神懸かってた理由は原作通りにやったからこそなんだから。
もちろん作画も頑張って欲しいところ。