さすがに男に都合よすぎじゃないかこのお嬢様、という気がしてきたが能登なんで我慢する。
相変わらず演出過剰、かつ説得力まるでなしのご都合展開なのだがこういうテンションってもしかして90年代アニメに通じるものがあるだろうかと思ってきた。
完全にフィクション物として見るならご都合だろうがなんだろうが確かにツッコミを入れられる謂れはないだろうし言う方も野暮ってなもんである。
ただそう割り切るにしては今1つ尽き抜け感が足りないというか変にリアリティ要素を入れようとするのが問題というか。You開き直っちゃいなよ。
とりあえずあそこまで分からずやの父親ってのはともかく帰ってきたら机の上にオタグッズが!というのは確かに恥ずかしさのあまり家出しそうな気がしないでもない。
ただ今回の話って別に趣味がスポーツだろうがなんだろうが通用する、要するにオタク関連である必要性が皆無なんだよなぁ。
それを言うなら今までこの作品でやってきた話全てにオタ要素が不要と言えなくもないのだが。ただのお嬢様と平民のボーイミーツガール話で事足りるわけだし。
なんにせよ立木ボイスのおかげで父親の不快感を緩和できて良かったなと言うのが今回の結論。