せい☆どく

せい☆どく

感想垂れ流し系

とらドラ! 第16話 「踏みだす一歩」

うーん…今回の話、結構高評価らしいけど自分の感性とは合わなかったらしい。
間違いなく自分の性格のせいではあるんだろうけど。


嬉し恥ずかし青春白書かと思ったらとんでもないバイオレンスアニメだったでござるの巻。
正直今回の大河の行動は相手が会長だったから良かったけど下手すりゃ海外留学すら流れる怪我をさせてたのではないかと思うとどうにも。
普段の言動が強がりで肉体的にはさほどでもない、とかだったらどうするつもりだったんだろうかこの手乗りタイガーは。
不器用とか言って済む問題じゃないというか、そもそもあのやり取りは会長と北村の間で終了するはずの出来事であって横からそれを見てた第三者がなんじゃあの態度はと殴りかかれる筋合いはないのだが。
完全に第三者的意見ならまだしもそこに自分の恋慕感情だの何だのをごちゃ混ぜにした言わば自分のための行動も混ざってるから純粋に評価しづらい。
まぁそう深く考えずキャットファイトの作画に注目してればいいのだろうけど。そこだけガイナックスにでも委託したのかと思うくらい良く動いてたなぁ。
当の北村のうじうじは割とサクサク進むというか本人の行動が微妙に斜め上だったのでさほど湿っぽさが無かったのが良かった。
肝心の会長は…はっきり言って出番不足による描写不足。もっと出番があれば評価も変わったろうに実に惜しい。
アニメの印象としてはたまにばかちー似の顔引っさげて男らしい事言ってるだけのモブキャラとしか見てなかったから宇宙飛行士だの北村がついてこないよう冷たく突き放すだの言われてもあまり染み入ってこないんだよなぁ。
完璧超人っぽかった会長の素顔を表現したいにしては裏どころか表もほとんど視聴者に見せてないせいでギャップを表現しきれなかったのが悪かったか。前述通りもっと出番さえあれば。
しかし北村大告白は見てるこっちが逃げ出したくなる居た堪れなさでどうしたものかと。北村は本当に良くも悪くも天然すぎる。
人目というものを気にしない性格なのだろうがあの学校の生徒自体一緒になって騒いでくれるので現実的な感情では推し量れないということか。
ある意味羨ましい箱庭ではある。


何かあまり評価してるようには見えないけどこれでも楽しんでるので無害です。作品を貶めるための文章ではなく!