せい☆どく

せい☆どく

感想垂れ流し系

ソードアート・オンライン 第25話 「世界の種子」

うわあああああああ!MOREさんとDEBANさんだあああああああああああ!


リアルでの大暴れを期待していた須郷ことオベイロン、高校生にあっさり返り討ちされて終了と。
これなら前回あのまま電脳死でもしていた方がよほどボス感あったんじゃなかろうかってくらい小物だったなー。いや子安さんの演技は最後まで最高だったが。
ともあれこれで後始末も完全終了、未帰還者も無事生還して…って1話のネカマカップルまさかの再登場に吹いた。未帰還者になってたのかこの人達。
オフ会と称して他にも懐かしい人が出てきたしまさに最終回と呼ぶにふさわしいアットホームさであったのだが二次会がネトゲというのが何というか。まさにネトゲ廃人
しかしあれだけの規模のリアルダイブゲーをフリー素材化とか世界中のネトゲメーカーが死ぬんとちゃうかな…。
少なくとも自己開発してたとこは競争相手が一気に増えたろうし金取って運営するのは辛そうだが。なんせ個人レベルでも鯖さえあれば世界を作れるんだし。
と言うか危険だからって世間の声で運営停止になったんだしフリーになったところで国が規制しそうなものだが良いのかこの世界。確かに一度ハマると抜けられない世界観ではありそうだが。
とりあえず最後の最後まで妹が美味しいとこ持ってったALO編であったとさ。フェアリィ・ダンスと言う副題にはこれ以上ないほどぴったりではあるのだが。


総括。
俺TUEEEEE作品は好き嫌いがはっきり分かれそうなのだが、個人的に言えばここまで突き抜ければ普通に見ていられるなと言うのが正直なところ。
この手の展開は作者側に変な理屈付けやテレが出ると途端に見ていられないことが多いのだがこの作者は天然っぽいのでそういう意味では安心と言うか。SAOをストレスフルとか言ってたらしいし。
SAOがストレスフルならAWの能美編なんてストレスオーバーにも程があると思うのだがね!
あとこれも個人的な趣味なのだが主人公が早々と意中の相手を決めてそれ以降ブレない辺りは好ましく思う。
環境的にハーレムであっても主人公的にハーレムではない辺りが実に良い。AWも似たようなものだったしこれも作者の嗜好なのだろうか。どちらも年上ヒロインっていう。
難点を上げるなら1クール目は原作がそうだからとは言え話や時間が飛び飛びになってる部分がややアレではあった。2クール目は1クール目とは逆で時間経過がはっきりしてる代わりに世界や物語があまり広がらなかったなと。
まぁ後者はあくまでアスナ救出が目的な上に時間制限もあるからしょうがないっちゃないのだが1クール目に比べて印象的なキャラが少なかったのは残念。妹で全てカバーしろと言うのか。
人気的には2期目やってもおかしくない状態だしその辺の物足りなさは続編で解消しようとしよう。解消できたら良いのだが。