せい☆どく

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感想垂れ流し系

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第01話 「鉄と血と」

この兄貴分そのうち死にそうなんだけど。カミナみたいに。


Gレコからそう間を置かない新作ガンダムなのだが、いやー面白い。これは面白い。
予告で見た感じだとちょっとお耽美系と言うかそっち方面に振り切れすぎじゃないかと思ったけど実際見てみたらそんなことは全然感じず。正確には感じる余裕もなく。
割と早い段階で世界観やキャラの立ち位置を描いたと思ったら後は一気に泥臭いドンパチを描いて1話としての掴みは上々と。
特に戦車みたいなMWでセコセコやってたところに人型のMSが来た時の絶望感ときたら。モビルスーツとはこうでなくては。
まぁ基地内に子供達だけが知ってるガンダムがありましたってのはご都合を感じなくはないけど何か理由があるだろうしそこは次回以降のお楽しみってことで。
整備員すら知ってるのに基地のお偉いさんがほっぽって逃げ出す辺りどんなワケがあるのやら。
登場人物は今のところ主人公以外はぱっと見分かりやすいキャラだなと。主人公はなんだろう、紛争地帯の少年兵がそのまま成長していってるみたいな感じだろうか。
その辺どこぞのせっさんと似てそうな気もするけどどう差別化してくるやら。話の通じない戦争バカってわけではなさそうだが。
全体的な男臭さは要所要所で出てくるヒロイン達の可愛さを思えばむしろ程良いバランスではなかろうかと。世間知らず天然お嬢様も見た目に反して悪くなかったし。
後はガンダムでやる必要があるかと言う話だが…個人的にはガンダムにそこまで明確な方向性があるとも思ってないのでやりたいようにやればいいじゃん?みたいな。


とりあえず今期トップクラスに楽しめそうではある。