せい☆どく

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感想垂れ流し系

昭和元禄落語心中−助六再び篇− 第05話

OPの助六の目が赤くなってたのが意味深すぎる。


前回が幸せ絶頂すぎたせいか案の定その反動回。
一応与太郎個人としては背中の彫り物を完成させて心機一転、自分を表に出さない落語こそ自分のやりたいことだと割り切ってスッキリした面持ちではあったのだが。
まさか八雲師匠が未だに無理心中したあの2人の亡霊に囚われているとは思わなかった。助六はともかくみよ吉にそこまで思い入れがあったとは。
若い頃の菊さんは若干女嫌いなフシがあったしみよ吉相手にも半分以上同情で付き合っているものとばかり思っていたのだが反魂香の話で出てくるのが助六ではなくこっちだったのは予想外。
まぁどちらか片方だけではなく両方がトラウマみたいなものになってたんだろうしだからこそ2人同時に出てくる幻覚なんぞに襲われたんだろうけどなぜこのタイミングでと思わなくもない。
今まで何十年も反魂香やらなかったわけではないだろうし与太郎の成長が影響しているのか単に死期が近づいているのか。年が年だし後者っぽいけど。
予告でも師匠の出番一切ない辺り最終回を待たずここで退場もありえるのだろうか。早すぎるような時期的にこんなもののような。