せい☆どく

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感想垂れ流し系

エル・カザド 第06話 「恋する男」

実にシュールな話だった。このシリーズ不殺でいくのかという予想もあっさり裏切るしいい意味で先行きの見えない作品だ。


今まで姐さん根性出してたナディが昔男に騙されてたというシチュエーションだけでご馳走様なのに、その昔のナディがまた純朴そうな田舎娘で。
見た目はともかく内面は以前と変わってなさそうなところがまたなんとも。気持ちは分からんでもないが。
ああ言うタイプはダメな人間を見るとほっておけないんだろうなぁ。いえっさ見てれば分かる。
いえっさと言えば変態ストーカーがとうとう手を出してきた件について。てっきり誘拐されたいえっさを助けるのかと思ったのに何もしてこないし。
自分の夜這いシーンを撮影するとかますます変態ぶりに磨きがかかってて妙に憎まれないキャラになってるわ。
しかし伊達男は賞金かかってるから死んだフリしてやり過ごそうとしてるものとばかり思ってたけど本当に死ぬとは。このさっぱり加減もこの作品故か。
最後に泣き出す場面は色々深かったなぁ。なんだかんだで百合ましさが増した気がしないでもないが。


次回はおっさん対変態という好カードと聞いた。多分幼女が勝つね。