せい☆どく

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感想垂れ流し系

CLANNAD AFTER STORY 第12話 「突然の出来事」

ハム子さん老けないなぁ…。


今回は恭介もとい芳野ルートだけをやるのかと思いきや後半で岡崎父の捕まった話をやるとはまた内容の濃い回だ。
前半だけでも1話使えそうな気がするのだが朋也と芳野を対比させるように圧縮させつつ1話に入れたってことだろうか。
片やプレッシャーの余り薬狂い、片や父親のせいで仕事が上手くいかないとどちらも年齢の割に重過ぎる挫折だ…とは思うのだが。
いかんせんこの男連中、どちらも待ってくれている嫁がいるだけで人生勝ち組というかこんな彼女達がいるという時点であんまり同情できねぇちくしょう!
しかし岡崎父に関してはまだまだネタがあるのでここは待ちの1手なのだがこうして見ると確かにとんでもない親父だ。
何より弁明どころか会話すらろくにしないで笑うだけってのは頭というか胃にくるだろなぁ。
肩を壊され仕事を邪魔され人生を狂わされたとか若さの勢いで殺傷事件にならないだけまだマシというものか。自傷はしてたけど。
塀を殴る朋也とそれを止める渚という描写はさすが力の入れ所が分かっているだけあって実に美麗なものであった。
展開が分かっているにも関わらず見てるこっちが息を呑むような緊迫感に包まれて非常に濃厚な数分だった。
あまりにお似合いすぎて他のヒロインが勝てないのも納得してしまう関係だわ。
いやまぁ渚の良妻っぷりより病み上がりにあんな大立ち回りをさせるなという意識が先立ってしまったのは秘密。



そういえばこの場面、精神が弱くて〜というくだりだから多分そういうものであって可愛いだ何だというのは筋違いではあるんだろうけど。
この表情はちょっと胸キュンしてしまった。