せい☆どく

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感想垂れ流し系

TARI TARI 第12話 「重ねたり響いたり」


田中がこれを渡したくない気持ちは非常によく分かる。


ドラマチック性を重視するなら学校に居座ったり工事中止の署名集めでもするんだろうけど来夏達はあくまで白祭を開催することを目的とした草の根活動中。
歌うのが目的なだけに無駄に大げさにせずあくまで学園祭を、と言う行動は非常に理に適ってはいるのだがその程度すら許されない現実がなんともほろ苦い。
概ね校長のせいなのだが一応本人も気に病んでいるのか理事長に直接交渉する程度の男気はあった模様。言ってることが全部来夏の丸パクリだったけど。
教頭もほぼデレ期に入ったとはいえ校長がどうにかできなかったものを何とかできるはずもなく、最後はやはり力技になるのだろうか。予告で来夏達と理事長が押し問答してたし。
ここで歌を聞かせて改心、なんてチョロい結末になるとは思えないだけにどう折り合いをつけるのか楽しみではある。さすがに結局歌えなかったよオチはないとは思うけど。
しかし田中は順調に紗羽とそれっぽいやり取りしてるというのにウィーンと和奏はまったくそんな気配を感じないとは。
最初は同じ補修仲間で良い感じになると思ったのだが如何せん和奏にその気がまったくないのがなんとも。
ウィーンはウィーンでヒーローオタしてる方が楽しいだろうし…まさかショタ狙いというわけではあるまいが。
そして男2人ともあまり接点のない来夏ちゃんの明日はどっちだ。この子が一番将来が心配だわ。