せい☆どく

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感想垂れ流し系

寄生獣 セイの格率 stage:13 「悲しみよこんにちは」

ナイスバディっ子が死んで口やかましいヒロインだけが残ってしまうとは。


割と親しくしていた子の死、周囲を嗅ぎまわる探偵、ガールフレンド(仮)とのすれ違いetcetc。
ミギーと混ざって鉄のような男になってきているとは言えなかなか気の滅入る状況に陥って同情を禁じ得ないシンイチ君だ。
何が辛いって本人としても本当の意味で泣くに泣けない精神状況なのが辛い。そのくせ他人からは冷徹みたいに思われるしこの状況でまだ他人のことを考える余裕がある辺り聖人か何かだろうか。
普通なら不安と不満に押しつぶされて無茶な行動取ってもおかしくないのに未だ理性的な行動をとれるのは元からそう言う性格なのかミギーと言う相談相手がいるおかげか。
そう思うと2人とも…1人と1匹ともシンイチ眼鏡時代に比べて随分変化したものだと。特にミギーは大分話が分かるようになってきたし。
と言うか今回の目撃者への行動に関してはミギーの方が完全に正論なのがなんとも。流石に殺すのはまずいとは言えあの場で捕まえるくらいのことはすべきだったわけで。