せい☆どく

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感想垂れ流し系

ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第12話 「レッド・ホット・チリ・ペッパー その2」

シリアスなのかギャグなのか。


億泰兄を殺し高性能なスタンドでやりたい放題してきたレッチリこと音石明、2話でスピード退場。
今回以前にもちょいちょい存在感アピールはしていたのだがやらかしてきた内容とは裏腹に随分あっさりやられたなーと。
本人自体も小物と言うか子供のような性格だったしジョジョ作品にしては珍しいタイプの中ボスではある。殺人は当然許されざる行為なのだが。
まぁそうは言っても所詮中ボス、これから出てくるラスボスの事を思えば可愛いとすら言えるレベルの小悪党と言えなくもなし。だからこそ承太郎達も命までは取らずに捕まえるだけに留めたんだろうし。
ぶっちゃけスタンドでの殺人が罪とか言ったら承太郎や仗助にも返ってくるしこの辺の判断はやや微妙なところか。殺されたのもあくまで虹村形兆だけだっけ。
しかしスタンドが海に流されて立ったまま死んだと思われた状態から海を泳いでボートに乗り込みスピードワゴン財団のフリをしてジョセフに接近とかとんだ高性能すぎるこの男…。
スタンドが負けたから泳いで乗り込もうとしたのか、スタンドを回収するついでに乗り込んだのか。どちらにせよ死にかけの状態にしては元気にも程がある。
ギターの腕や熱意も本物だろうし変に歪まなきゃ普通に大成できたろうに。