せい☆どく

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感想垂れ流し系

響け!ユーフォニアム2 第13話 「はるさきエピローグ」

人数で言えば半分もいないんだろうけど実力考えるとガッツリ弱体ってレベルじゃなさそうだなぁ3年卒業。
それが学校の部活ってものだろうけど。


まさかのあすか先輩ENDな最終回であった。秀一ルートなんてなかった。
原作での秀一との絡みは最低限まで減らされた上で女の子同士の絡みを増やしていたと聞いたけどどこまで本当なのだろうか…。
いやまぁあすか先輩との関係は百合だなんだではなく純粋に先輩後輩としての正しい関係って感じだしあまり茶々入れるようなものではないと思うけど。
しかし1期の頃からからかわれたり遊ばれたりしてたものの本格的に絡みだしたのは2期序盤くらいだと記憶するのだがそこから一気にジョイナス先輩に惹かれていったなぁ久美子。
別に意図的に真似しようと思ったつもりはないだろうけど演奏が似てるとまで言われる辺りどれだけリスペクトしていたのやら。
久美子に似てるのが麗奈だとしたら対局にいるような存在があすか先輩だったはずなのだが何だかんだで根っこは似ていたと言うことだろうか。
最後まで涙を見せなきゃ久美子を特別扱いしてくれるほどでもなかったけどその飄々っぷりもまた先輩だったのかなと。
思い入れのある楽譜を譲ってくれただけでも十分特別扱いではあるか。


総括。
今作は2と銘打ってるものの1期あっての2期と言うか2単独では成り立たない話がある分1と2合わせてのユーフォニアムだったのかなと。
それは部内での人間関係もそうだし演奏の上達にしてもそうだし。いや1期がなくても構わない2期物ってあまりないと思うけどこのアニメはそれがより顕著だったように思える。
特に人間関係の面倒臭さ…もといドロドロ加減…もとい複雑っぷりは1期2期単独では掘り下げられないほど根が深かったと思うし。その最たる部員があすか先輩と言う。
逆に麗奈は2期になってやや地味になった感は否めなかった気がする。嫁の存在が暴露された話も思ったよりリアクション薄かったし。
まぁ麗奈のピークは1期8話だと思ってるので特に問題はなく。あの頃に比べたら随分丸くなりもうした。
丸くなったのは久美子も大概ではあるのだがこれに関してはあっちこっち駆けずり回って人間関係修復していった影響だろうし。この部活久美子いなきゃ空中分解してたんじゃないだろうか。
あれだけ人と人の間に入ってればどんな尖った人間もそりゃ丸くなるよねって言う。


それで劇場版の久美子ラブストーリーはいつですかな。