もう1つ寝ると10月。
10月になると今年が残り3ヶ月になるわけで。
残り3ヶ月とはどういう事かというと今年も残り1/4しか残ってないわけで。
そんなことよりサンマが食べたい。
アクションヒロイン チアフルーツ 第12話 「情熱☆フルーツ」
「機動性 車椅子」
検索。
いやぁ…御前様の問題を上手く舞台に反映させた良い最終回であった。
役者とキャラの一体化、と言うほどでもないけど上手いこと演者の心情を(主に脚本家本人が)アドリブで合わせたものだと。
なんだかんだでこのアニメの主人公ってやっぱり御前様だったんだなぁ。最初主役っぽかった赤い子や小鳥ちゃんはすっかり脇を支える立ち位置になって。
脇役と言う意味ではなく縁の下の力持ちと言うか、キャラ的に頼もしい感があるから安心して見ていられると言うか。流石に1位の力見せつけられた時は凹んでたけどそれもまたご愛嬌。
と言うか結局最後まで1位の壁を超えられなかったのが妙にリアルと言うか世知辛いと言うか。
まぁこの短期間で女子高生だけのアクションショーが全国2位になっただけでも十分凄いことではあるけども。
しかし敵キャラまで善堕ちさせてシーズン2とか何をするのかと思いきや車椅子ちゃんが表に出てくるとは。
それでもヒーローの数に対してあまりにも敵の数が少ない気がしないでもない。
総括。
特撮ではなく舞台でのアクションヒロイン物、かつ村おこしも題材に入ってるとか第一印象は随分混沌とした作品だなぁとそこまで期待はしていなかったのだが。
割とガチで舞台を作り上げていく上にこの手の作品にしては珍しく登場人物の出番が代わりと平等に描かれていたのは好感触であった。
裏方の青い子やゼニゲバの緑、最後に入ったピンクの子なんか設定的に出番少なめでもおかしくないのに。
いやまぁ実際画面に映ってる時間やセリフ量を調べれば差はあるんだろうけど基本どの子も無駄にキャラが濃かったのであまりそう言う印象を受けなかったなと。
そもそも舞台を作り上げる上で必要最低限の人数しかいないせいでこの子いなくても良くない?って感じの子がいなかったし。意図して作ったのなら本当に大したものである。
キャラ加入回が舞台作りの進行度にリンクしてるから展開が遅いとも中だるみがあるとも思わなかったし本当に良いアクションヒーロー物アニメであった。
メイドインアビス 第13話 「挑む者たち」
手紙が今までの階層を乗り越えて友人の元にたどり着く場面はちょっとウルっときた。
1時間SPは尺の問題じゃなくてエグいグロシーン流しても苦情を受け付けずトンズラするつもりでまとめて放送したのでは…。
なんて邪推も吹っ飛ぶほどの良い最終回であった。
人間ナナチの回想をきっちり描いてミーティとの繋がりを描いた上でのお別れと旅立ちはなかなか涙腺に来るものが。
最後火葬砲ぶっぱする時急に駆け寄った時はやっぱり止めてくれと言い出すのかと思ったけどそこはちゃんと決別した辺り強い子ではある。
まぁ事前にレグが警告してなきゃリコ治した後本当に自殺してそうな雰囲気はあったけど結局は一緒についてきてくれる気になったのでセーフ。
じゃあこれで下に潜るのが簡単になったのかと言えばそうでもないと言うか元々子供2人だけでは無理ゲーなのが多少マシになった程度っぽいのがなんとも。
決断力のリコと火力のレグに対して知識と経験のナナチって感じだろうか。いや回想見る限り一足飛びに5層に潜った後はしばらく研究室にいて脱走しただけだからどこまで経験があるか微妙だけど。
それでも長い事アビスにいた頼もしさはあるし今後の冒険が楽しみではある…のだが今回が最終回と言う。
仲間も増えてここからが本当に見たい内容になるだろうにここで終わりとは実に度し難い。リコもここ3週くらいほとんど出番無しで久々に復帰したのに。
レグちんちんとか言ってる場合じゃないですよレグちんちん。
総括。
可愛い絵柄でグロいことやるとインパクトに残るよね!と言う作者の性癖をこれでもかと体現した作品であった。
もちろんただ一発屋なインパクトだけではなくそこに至るまでの世界観、キャラの魅力、設定などをじっくり作り込んだ上でのグロなのだが。手の込んだことで。
作品のジャンルとしてはかなり使い古された王道ファンタジー冒険物なんだろうけどこのジャンルで未だに先がどうなるか分からないドキドキ感を味わえることになるとは。
そのドキドキが「この先どんな酷い目に合ってくれるんだろう」と言う後ろ向きな感情だとしてもキャラや世界観に興味が向かなきゃそんな感情芽生えないのでやっぱり良い作品だったんだろうなと。
そんなわけで2期お願いします。
しかしキタエリってなんでか知らないけどこう言う不幸なキャラが本当によく似合うなぁ。
今日の独り言
爆死したはずの杏子がチケで出てきた。ありがたい…!
月末はどこもガチャを回せと言わんばかりに色々仕掛けてくる。