せい☆どく

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感想垂れ流し系

サクラクエスト 第05話 「ユグドラシルの芽生え」

人が代わって違ってくるのは結果ではなく過程ではないだろうか。
もし誰がやっても違う結果が出て尚且つそれがOKなのだとしたらそれこそ真に誰がやっても関係ない、誰でも良い仕事なだけで。


とりあえずこの土地について勉強し直して改めて方針を考えたので交渉しにいったら気難しそうな木彫り職人さんも快くOKしてくれましたとさ…と。
労働者の代わりはどこにでもいるだとか伝統と改革の折衷案だとかそもそも現実的な村おこしだとか色んな問題が散りばめられたにしてはどれもふわっとした話で終わった感が。
前回の流れでこの結末は良いのか?と思わなくもないのだがあんまり先行きが見えない話を引っ張られても何だしこんなものかなぁ。微妙に消化不良ではあるが。
そもそも一朝一夕で結果の出ない題材を選んだのが悪いと言われればその通りなのだがもうちょっとこうフラストレーションの解放と言うか。
白箱のアニメ制作と違って村おこしなんてすぐに結果が出るものじゃないしこうなるのは致し方無いのは分かるのだがさすがに最初の仕事が100年計画はどうかと。
2クールアニメだし小さなことからコツコツとと言うのは分からんではないのだが…やはり地味だなぁ。地味で丁寧な作品は嫌いではないのだが。
これはあれだろうか、最終回辺り100年後の魔の山でも見せてくれるってことかな。


今更だけど王様とかクエスト要素そこまでいらないのではこのアニメ。