せい☆どく

せい☆どく

感想垂れ流し系

ふっかつのじゅもん

探してもやっぱりなかったので記憶を呼び起こしながら書き直す。

終末トレインどこへいく? 第12話 「いつもって何だっけ」

そうか7Gとは…ゲッターとは…。


なんか一見丸く収まったように見えて何も解決してない気がする最終回であった。
少なくとも世界は元通りに戻ってないどころかそもそも解決すらしたのかどうかも怪しいところ。
一応7Gと深く結びつきのある葉香を助けたことで葉香がアッパラパーになることも逆に葉香のせいで世界崩壊することもなくなったようだけど変なバランスで世界が固定されてしまったと言うか。
世界世界言うけど7G現象当然日本だけじゃなくて世界中に影響及ぼしてるってことで良いんだろうか。
結局線路から見える景色がすべてだったので世界どころか東吾野~池袋間以外がどうなってるかも分からないと言うか…。
距離はバグってるようだけど徒歩での移動もできなくもない世界ではあるんだっけ。普通に死人とか出る危ない行程のようだけど。
そういう危険な部分だけでも排除してるなら人間が動物のままでも前衛的建築物があってもまぁ我慢できるかなって話ではあるのだがそれすらわからないと言う。
元々葉香を探しに行くためだけに旅に出た4人だしそれ以上のことはぶっちゃけうるせ~しらね~友達連れて変えるだけで良いんじゃい!と言われてもそりゃそうよねとしか言えないわけだが…。
責任を取るべきラスボスはプリンになってしまったのでいまいち振り上げた拳の下ろしどころに迷うのだが初志貫徹出来ただけ良しとすべきなのだろうか。
ぶっちゃけモヤモヤは残るんだけどこれ以上世界の責任押し付けるわけにもいかないだろうし。あとは博士とか頭の良い人が考えることだろう。


総括。
この作品が何を描きたかったのか何を伝えたかったのか分からないまま終わったな…と言うのが正直なところ。
別に普段アニメ見るときに「このアニメの伝えたこととはなんぞ」みたいなこと考えて見てないんだけどこの作品はあまりにもその場その場のテンションがおかしいので深く考えさせられたと言うか。
まぁ考えても特に分からないし多分完全に分かる人は監督と波長が合う人くらいなのだろう。それくらい無軌道と言うかやりたいことやり逃げた感のある作品だった。
強いて言うなら「変わったものは戻らない」ってことかな…?ケツからキノコ生えてちょっと廃人になりかけた晶も結局元には戻らなかったとか言ってたし監督。
ゾンビは人間に戻らないし世界も戻らない。やっちまったもんは仕方ないからそれでも前向きに進もうと言う人間讃歌…じゃないことだけは分かる。
つまりまぁ来期くらいにはなんかガルパンの監督が変なアニメやってたなってくらいの扱いになりそうだなと。それもまた良し。

狼と香辛料 第13話 「三人の晩餐と二人の午後」

ロレンスは本当に良くそれで商売やれてるなってくらい人間の機微に疎いな。


大きな商売が終わった直後なせいかホロが可愛い以外特に内容がない話であった。
実際この作品ロレンスが商売で失敗する~失敗を取り返そうとする~合間合間や解決編のホロ可愛い~と言う黄金パターンで成り立ってる気がするし。
もちろん比重としては商売話の方が分量も多いはずなんだけどどうしても視覚的印象に残るのはホロの一挙手一投足と言うか。
今回も耳や尻尾の動きであざとく視聴者を誘惑してきて実にあざと狼であった。そこに小清水亜美の年季の入った演技が加わればもはやリンゴとはちみつ。
ノーラ演じる中原麻衣もそうだけど案外こういうストレートなヒロインキャラやることって最近少なくなってきてるのでその辺の成分接種ができるのはなんともありがたい話ではある。
まぁ最終的には女子2人に笑われるロレンスと言う構図になる辺りただ可愛いだけのヒロインキャラでもないのだが。ロレンスを羊に例えて笑いのネタにするのは結構良い性格しているな…。
時代が時代なら旅についてきてそれこそ第2のヒロインになってもおかしくない程度には個性があるだけにここで別れるのはなんともおつらぁい。


ぼちぼち黄鉄鉱の話だっけ?あれ結構気が滅入った記憶が。

ガールズバンドクライ 第13話 「」

最終回に大勢の客の前で華々しくライブをしたヨルクラ。
最終回に想定の3割もチケットが売れず事務所脱退したガルクラ。
似た展開の多い作品だったけど最後は明確に別の着地点に別れていったなぁ。


と言うわけで良い俺達のガールズバンドはこれからだENDであった。
前回ラストの時点で不穏な再生数を突きつけられてどうするのかと思ったらまさかどうしようもなく終わってしまうとは…。
理由なく作中で人気扱いされる主人公はモヤモヤするけど同じくらい理由もなく作中で人気が出ない主人公もやっぱりモヤモヤしてしまうなぁ。
インディーズ時代より売れてないと言ってる以上ただ知名度や宣伝だけの問題でもない気がするんだけど結局そこは特に触れられないまま終わってしまったし。
ぶっちゃけ相手の事務所の妨害すら疑ってしまった程度には唐突な不人気展開だったなーと。
もちろん順調そうに見えたのはニナ視点であって世間からするとこれが正当な評価だった…ってことなんだろうけどバッドエンドとまではいかないまでも若干ビターじみた終わり方は少しモヤモヤが残らないではない。
せめて1曲歌ったあとエピローグ的な今後の展望に繋がるシーンくらいはあっても良かったのではなかろうか。
EDが本編後の時系列だろうしなんだかんだ元気でやってるのは予想がつくにせよ反骨精神のアウトロー集団にもちょっとは希望あるオチが見たかったのが正直なところ。
作ってる最中は2期なんて考えてなかったんだろうけど結構人気出てるっぽいし続編を期待したいところではある。


総括。
久々に1話見た時点で何かとんでもないアニメが始まったぞ…と思ったこの作品。良くも悪くも。
最初は肯定的な「凄い」ではなくネタ的色物的な意味合いの方が強かったんだけど回を追うごとにおもしれー女っぷりが極まって次は何を見せてくれるのか毎週楽しみになった程度にはその場その場のジェットコースターが楽しい作品ではあった。
大抵こういうのは途中で落ち着いたり変化していくものだけどメンバーが増えても家の問題が解決してもトゲを保ったままなのはまさにロックの権化。
だからこそ最終回でも対バンなんて日和った選択は選ばなかったんだろうけどそれでも1クールで1番トゲが抜けてしまったのはやっぱり最終回だったなーと。
歌も妙にしっとりしてたしもっと神も仏もファックしてやるぜ的な暴走感が欲しかった…と言うのはさすがに言い過ぎか。
まぁアニメはあくまでリアルバンドユニットトゲアリトゲナシトゲトゲのプロモーションの一環だろうしこれからもリアルの方は活動続けていくのだろうけど。
気が向いたら追っかけてみようかしらん。

今日の独り言

パワーニシノが欲しいけど1枚も出ない。
理事長は既に2枚出た。天井いくか悩むな。


ギャグイベかと思ったら想像を超えるギャグイベだったスモウォーリア。
期待以上だった。


世間が水着ガチャを出し始めた。