せい☆どく

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感想垂れ流し系

クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 第03話 「ヴィルキス覚醒」

お前も!お前も!お前も!だからこそ俺の為に死ね!
なんだこのアニメはボトムズだったのか。


魔法の国に憧れる12歳の少女は念入りに爆破!残った親友も寂しくないように捕食!ついでに皆から慕われた隊長も戦闘中ぶつかってころころする!
ほんま痛姫様はとんだ死神やで…何が酷いって死んだ3人に対してワタクシはこのように無様に死にませんと自分の行動を棚上げして覚悟完了してるのが酷い。
仲間の死で覚醒したのではなく自分に死が降りかかったせいで覚醒とか自分大好きっぷりにも程がある…。覚醒と言うか開き直ったと言うか。
確かに自分の生命の危機に発動するのが一般的なイヤボーンだけどもうちょっとこう仲間の死を悼む気持ちと言うか。やっぱりノーマはノーマですか。
唯一悼む気持ちを感じられたとすれば捨てたプリンを食べたとこくらいだろうか。泣くほど美味いのかと思ったら不味いで終わる辺り単にお腹が空いてただけかもしれない。
とまぁオブラートに包む必要もない清々しいクズっぷりではあるのだが不思議と不快感がないのはなぜだろう。本能に忠実すぎるせいだろうか。
おうちかえる!とか助けて!とか死にたい…からの死にたくないからお前が死ね!とかあまりにも脊髄で行動しすぎてああこの子は駄目なんだなぁって優しい気持ちになれると言うか。
これからもこの気持ちを大事にして頑張って欲しい。遠くから見守るので。


しかし予告で仲間について何か言うのかと思ったら自分の人気のことしか話さないとかメタ台詞にしてもブレなさすぎる。
既に人気は底辺だろうし確かに後はもう上がるだけかもしれないけど。底が抜けたら知らない。