えっ…もう今週で2月終わりですか。
ちょっと気が抜けすぎじゃないのか2月君。聞いているのかね。
バック・アロウ BACK 07 「壁はそんなに堅いのか」
なかなか主人公無双!も出来なくなってきたなぁ。
それでも決定的な負けはまだ1度もないのだが。
てっきり1クール目の節目まで引っ張るかと思ったら割とあっさり壁に到着と。
早速壊そうとするのは話が早すぎるけどさすがに今の段階では母艦の攻撃ですら傷1つつかずに逆に反撃を喰らう始末。
ただああいう反撃をしてくるってことはやっぱり何らかの目的を持って作られた人工物であって神だのなんだの言うスケールの話ではなさそうだなぁ。
壁そのものが巨大なスペースコロニーの外壁でした、みたいなオチもあるのかしらん。村を出て国同士のイザコザに巻き込まれて行き着く果てが宇宙というのは王道ではある。
しかし2国から狙われつつ壁を狙う第三勢力的展開かと思いきや片方の国に保護されるとは思わなかった。
壁を壊そうとしても特に否定や邪魔をするわけではないし現時点だと三国志の方よりユーフェミアもどきのお姫様の方がいくらかマシではあるか。
まぁ頭お花畑なのであまり全幅の信頼を置くのも危険そうではあるけど。
ヒーリングっどプリキュア 第45話 「おいでませ♥ヒーリングガーデン!」
汚え人間は滅びろ!チェケラ!
まさか最終回にして手当犬様が人類滅亡もやむなしと考えていることが判明するとは…。
キングビョーゲン相手にしたときに人類は地球にとっての病原菌!寄生虫…いや寄生獣か!みたいなこと言うかなー言わないかーと思ったらまさかこのタイミングで似たような認定をされるとは思わなかった。
もちろん「そうはならないと信じたい」って気持ちは持ってくれているんだけどそれでも故あればビョーゲンズと同じように浄化対象にされてるだけでもちょっとショックでしたよ犬の女王様。
キュアアース自体病気に対する抗体みたいなものだしかなり弱ってる段階でもプリキュア3人分より強いしやろうと思えばプリキュアもろとも抹消されるんだろうなって言う。
あくまで人類を守るために戦うプリキュアVS地球のために行動をするキュアアース。見たい気持ちはなくはないです。
この最終回にちょっとショッキングな末路が示唆される流れははぐプリを思い出さないではない。えみるとか完全に第2のラスボスになりそうだったし。
そういう不穏な捉え方をさせたくないのならこういう話は中盤に1度やっつけておくべき内容だったんじゃないかなぁと。なんで黒幕倒した後にお前らも似たようなもんだよってエテ公に言われなきゃならんのだと。
まぁ確かに無菌のヒーリングガーデンにカビを持ち込んだのはひなたのせいですが。
あと毎年恒例の引き継ぎにしては扱い雑すぎない?トロピカプリキュア。
総括。
やはりコロナの影響をモロに受けたせいか例年に比べてちょっと収まりが悪かった感のある今作。
主人公側はそこまで問題ないんだけど敵側がなー。色々面白そうな設定や性格してたのに退場がどれもざっくり適当になってしまったのは勿体ないという他ない。
ラスボスのキングビョーゲン様にしても明らかにヒーリングアニマルが闇落ちしたようなデザインなのにその辺一切触れないまま終わってしまったのは尺のせいだろうか。
どう見ても手当犬様と同じ犬種でしたよね。それとも狂犬病とかそういうモチーフだったりするのだろうか犬の姿は。
どちらにせよ幹部・ラスボス両方とも序盤から存在していた割には良くも悪くも後を引かない終わりで最近のやたら濃い敵サイドと比較して薄口になったのは事実ではある。
プリキュア側はそこまで問題はないと言ったけど題材のせいか尺のせいか皆ちょっと良い子ちゃんすぎたのも気になるところ。
個人回もちゆちーだけやたら多かった気がするしバランス調整や尺配分に四苦八苦してるのは感じるからあまり文句も言えないな…むしろご苦労さまですと労っても良いか。
今作が優等生路線だった反動か新作はちょっとパッパラパーすぎるような。どうなることやらトロピカル~ジュ。
進撃の巨人 #70 「偽り者」
エレンとライナーを足して割らずに性別だけ変えたようなガビ。
に2人分の苦悩を押し付けるゲイのサディストがこの作者。
と言うわけで今回はいつものメンバーはほどほどにガビとファルコの頑張り物語。
この頃のガビはまさにお前が悪いんじゃない環境が悪かったんだよを体現するような洗脳っぷりで見てて痛々しいやら何やら。
実際洗脳教育を受けてきたからガビがどうこう言う問題じゃないのよね。むしろなんでファルコはこんな過酷な環境でここまで善人に育ったんだろう。
兄が先んじて名誉エルディア人になっているからある程度裕福な育てられ方をしたから…ってのもあるだろうけどこれはもう生まれついてのものかな。
自分を騙したエレン相手にもほとんど怒りや憎しみを覚えてないし多分根っからの良いやつなのだろう。コミュ力も高いしガビに惚れてる以外は完璧なのだが。
そう言う意味ではライナーも洗脳されずに自分の意思で従順なフリをしつつここまで頑張ってきたしファルコとも似ている部分はあるのかな。
エレンの詰問に対して世界が悪いんじゃない俺が悪いんだと言えるのはちょっとどころではない責任感ではある。
そりゃこんな難儀な性格してたら精神がすり減って兵士と戦士のライナーに分裂もするか。ライナーお前疲れてるんだよ。
そんなライナーだからこそ答えられたエレンの詰問と同じような内容を今のガビが聞かされてもまともに答えられるはずもなく…ガビはうろたえるだけだしファルコは作戦のせいですすいませんと謝るしかないと言う。いや謝れるだけでも大したものだけど。
ガビ曇らせ隊は次回が最初の山場か。