せい☆どく

せい☆どく

感想垂れ流し系

うたわれるものらじお特別盤

ヤフオクでこれが2万近くの値段で落札されていることに恐怖。ちぃっ売れば良かったか。


そんなわけでオボロ役の桐井大介さんとユズハ役の中原麻衣さんをゲストに呼んだ特別編。こちらもあっちゃん回と同じく60分超え。
聞いた人は分かるだろうけどこれはこれはこれは酷い。酷すぎる。最上級の褒め言葉的な意味で。
正直ユズハにはあんまり期待してなかったけど予想外の面白さに笑い死にするかと思った。やはりゲストあってのこの番組だ。
これを本放送で流していれば今頃ものっそい反響があったろうになぁ。ほんま小山さんの女性ゲストへの可愛がりは異常やで。


冒頭はボロボロとユズハの寸劇。キャラは兄妹という設定だけど中の人も割と交流あるようで聞いてて微笑ましい部分があるなぁ、この二人。
今回オボロは2回目のゲストなのでかなり適当な扱いされててまさにボロボロ。だがそれがいい
ただでさえゲストが来るとはしゃぐ小山さんとそれを止める柚木さんという構成にゲスト二人ときたらこれはもうノンストップかも分からんね。
というわけでオボロは無視して中原麻衣さんへ10の質問といつもの展開に。その割に良く喋ってたけど。
以前と同じように血液型がA型ということに疑問を持たれる桐井さんはさておき、口に出して疑問視する中原さんも微妙に酷いというか黒いわ。
芸名っていうのは本人の意図に関わらずとつぜん社長から任命されるものなのか…。
ここら辺で柚木さんのファンから送られたという「龍神 アイラブ柚」が登場。小山さんが名前読んだときの柚木さんのはしゃぎっぷりはまるで乙女のような…。
というかえらい格好良い食品名だなぁ、龍神て。柚皮を食べる食物らしいけどとりあえずボロボロは食べすぎだと思うんだ。
そして出てくる黒小山さんの話題。桐井さんと同じく猫好きでねこたま通いとか本当に「すごくしゃい」で「ぴゅあ」なんだなぁこの人。
その割に夜中10時に突然カラオケ巡りするから強制的に来いとかのたまってるらしいが。カラオケのハシゴってのもあんまり聞かないわ。
まぁ桐井さん、中原さんだけでなく三宅華也さん他数名とかが来るあたり求心力はあるっぽいけど。良いアニキって感じか。
てか39歳にもなってこの行動力は何なんだろう、あの人。いいぞもっとやれ。
しかし今回注目すべきは収録初期の頃、柚木さんは小山さんが苦手だったという発言だろうか。何があってこんなラブラブ(一方的な意味で)になったんだろう。
片や仲良くなってないですよ、片や最終回に結婚するんですよ発言。良いコンビだ。
ちなみに箱根の皆さん発言は結局どちらが言ったか分からないらしい。どんだけ酔ってたんだ。
飲まずに運転してた黒小山さんの発言が正解っぽい気もするけど、小山さんガチで否定しすぎ吹いた。


そして中盤は今回一番笑った寸劇うたわれ劇場。なんだ第165回て。
要するにうたわれキャラを演じて適当な小話やってるだけなんだけど、声優のアドリブが凄まじすぎて3分に1回は笑ってしまったわさ。
のっけから台詞噛む柚木さんやショートエピソード並に壊れてる小山さんは元より、アルルゥになりきる中原さんの怪演は必聴。おどぉーずぁん!
分かりやすく言えば舌出しっぱなしで喋ってるような感じでどう聞いてもアホの子です。いやある意味アルルゥらしいといえばアルルゥらしいけど。
しかしこの寸劇、アドリブ有りだからといって小山さんが柚木さんに対して異常なくらいサドッ気を出しすぎてるような。柚ルゥだからしょうがないか。
「おやすみなさい、のちゅーは?」「無視だ」とか「なんだかゾクゾクする」「感じますか?」とかなんと高度な攻防戦だ。
エルルゥの看病を懐かしいという柚ルゥに対して小山オロの「忘れちゃったなぁ」はあまりに外道。
ただ柚木カミュはかなり上手かったなぁ。とっきゅんの例を挙げるまでもなく柚木さんは演技の幅が広いらしい。
前フリが長かったせいでオボロの台詞が少なかったのは残念か。まぁボロボロだし。誰がボロボロだ吹いた。
最後の方はドタバタのままオチがあるようでないグデグデ話。浪川はこんな時でもネタにされてたのが印象的だった。


後半はドリグラ特別編。むしろ誰が何をする、という変則的王様ゲームみたいな。
やる前から物によってはそれはそれで良いじゃないといって流そうとする小山さんマジへタレ皇。
一番手の小山さんは自分の手を自分で握るという簡単すぎる行為。そのせいで最後酷いことになるんだけど。
ボロボロは中原さんと二人でムントの物真似。物真似に定評あるボロボロには簡単すぎる問題だったけど。
中原さんは柚木さんと手を繋ぐ、とこれまた無難な展開。モット凄いことをした仲ってなんだろうか。なんだろうか。
そして待望の柚木さん。無理やり箱の中覗いて「小山力也」と「手を繋ぐ」を引っ張り出したとか何この暴虐。
うだうだ言いつつ結局繋いじゃう小山さんマジサドデレ。デレはないか。サドツン。


というわけで非常に密度の濃い特別回であった。ゲスト二人が利いたのか、中原さんが良かったのか。いやボロボロのおかげでもあるか。
次の特別盤は黒小山&浪川とか黒小山&桐井さんとか希望したいところ。絶対間違いなく入手するから。
ちなみにアレンジバージョン夢想歌はゆったりしていて中々聞き応えがあり。まったりしすぎて歌いにくそうではあるが。