こういう本筋に絡みそうで全然絡まないネタは大好物であります。
しかしロケット作りに関係ない話のせいかどうもネジが1〜2本外れた内容だった。
お偉方からも一目置かれるご隠居が平賀源内だったというのは、変な機器が多いことから予想はできたけどまさか本当にそのものとは。
ある種オーバーテクノロジーというか作品を無茶苦茶にしかねないキャラだけど、元から無茶苦茶だから大して気にならないというのも凄い。
猫状態のミュージカルは中の人も大変だったろうに。意外とすぐ治ったのは残念やらなんやら。
というかその辺が濃かったせいか遠山の金さんがすっかり影薄くなってたなぁ。ちょんまげの部分の突っ込みは吹いたけど。
ちゃんと時代考証に基づいた茶々入れが入るのがこの作品の良いところでもある。
