せい☆どく

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感想垂れ流し系

「紅」 第09話 「貴方と私と」

こういう時こそイヤボーンなのに。


いきなり圧し掛かる責任の重さにうろたえつつも守ろうと決意する真九朗とそれを頼る紫というのは良かった。
良かったのだがそこで何をしたかと言えば既に場所が割れている拠点に帰って焼肉食べて刺客は倒せませんでしたじゃあまりに情けない。
落として持ち上げるのはよくある手段とはいえ今回はさすがに真九朗が迂闊にも程がある。
弥生さんすら敵わない相手ならしょうがない、と思えないくらいのぼんやりっぷりだしなぁ。本当に事態の大きさを理解していたのかすら怪しい。
別の場所で紅香にあれだけ持ち上げられてた矢先のこの失態だからよけい叩き落された感が強い。腕の角はどうした角は。
あげく今まさにフルボッコされてる人間が「帰りたくないんだろ」ってのは無茶を言うなと。
真九朗が無事な状態、もしくは負けてない状態で紫が弱音を吐いたならともかく頼ってた相手が殺されかけてちゃなぁ。
まぁこの辺のヘタレっぷりも最終回に向けての溜めと思えばしょうがないか。