せい☆どく

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感想垂れ流し系

懺・さよなら絶望先生 第13話

冒頭のちわ劇場は無言かと思ったら何か圧縮言語みたいなことをしていた。
とうとう人外の領域に踏み込むかちわ…。


最終回とは思えないほど普通の最終回であった。むしろ通常回みたいな。
そんな今回は大きな間違いに気づかない話、安心毛布、流行語大将に加え尺余りか尺遊びかのDパートによるきよひこの夜の4本立て。
大きな間違い話は美術展というお題目のせいか背景の遊びが凄かったなぁ。キバーラだの空鍋だの何だのと。
あと風子が出たと聞いて飛んできました。
背景のさらに背景が不安定になってたのはメルメルの父親が横になっていただけと言う何ともシュールな話で。考えるな感じろ的オチ。
2話目は…なんだ社会主義か。引きこもりの安心毛布からなぜ国民全員公務員化計画になってしまうのであろう。
流行語大将は完全に出オチだったなぁ。きよひこの夜にも言えるけど。
先にオチだけ思いついて話を考えたような流れだったが大体間違ってはいまい。とりあえず画伯の歌は色々シュールであった。
絵描き歌はケンヂと2度目の画伯。相変わらず17次元世界を見てきたかのような絵だ。


総評…総評?3期もやってるこの作品に今更何をか言わんや。
2期と違って特に奇抜なオリジナルや実験をやらなかった分素材の持ち味そのままを味わえたが、この頃の原作はちと微妙めなのが多いのでその辺は残念だったかな。
と言うかまぁ…実験やろうにも手が回らないってのが正直なとこなんだろうけど。シャフトは作品を抱えすぎだほんと。
とりあえず4期もあるんだろうなという確信だけはある。