せい☆どく

せい☆どく

感想垂れ流し系

戦場のヴァルキュリア 第26話 「決戦」

最後ウェルキンがアリシアの笑顔を見たいと思いながらプシュッと撃たれて倒れれば良かったのに。


いやぁ…何と言うか言葉もない最終回であった。酷くなりそうだなとは思っていたがここまでとは。
基本掠るだけで致命傷は受けない味方部隊、そもそも出番ないのに活躍されても困るモブキャラ達、第七小隊以外活動停止してるのかと思うようなミニマムな小競り合い。
そんな中役割は終わったと言わんばかりに消されるファルディオ、どこからともなく取り出した人造ヴァルキュリアシステム、一方こちらの最終決戦武器は鉄パイプ。
ヴァルキリアパワーを流されるだけでやられる殿下、何故かいきなり暴走しそうになるアリシア、さらに何故かキスして治るアリシア
撤退命令も出してないのにいつの間にか全員仲良く脱出してる第七小隊、ナレーションだけで終了する戦争、出番のなかったエーデルワイス号、イサラの名前は出てもファルディオの名前は省略された後日談etcetc...
もうこの作品を褒めろと言う方がよほど無理難題ってなもんだ。別にこの作品嫌いなわけでもないのに最終回だけでもここまで不満が出るとか我ながらビックリだ。
最終回で良かった事と言えばスネークちゃっかり生きてたことくらいか。なんだったんだあの銃声、まさかあの至近距離で外したのだろうかルル山
おかしいなぁ…最初見た頃は割と楽しめたはずなのにイサラが死んだ辺りからおかしくなったよこの作品。
ただまぁこれは自分がこの作品を戦争物、あるいはバトル物として期待したから悪いのであって恋愛物として見たらこんなものなのだろうけど。図書館戦争のアニメとまったく同じ過ちを犯してしまった。
無敵のスーパーヴァルキリア人だ!みたいな展開も素材を上手く活用すれば面白くなるはずだったのになぁ。惜しい、実に惜しい。
しかしどうせ一緒になるなら男女双子を生んで男にファルディオ、女の子をイサラって名前つけるくらいのサービスはあっても良かったのではあるまいか。
いや自分の子供に元同僚と義妹の名前をつけるのもどうかと思うが。


総括…まぁ良いか別に。完全に惰性で見てしまった作品であった。切るタイミング逃したと言うか。