せい☆どく

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感想垂れ流し系

真・恋姫†無双〜乙女大乱〜 第12話 「群雄、于吉を討たんとするのこと」

いい最終回であった。さすがに4期はない…はず。


およそ50人近いキャラが出てくるだけあってさすがに1人1人の割り当ては少ないものの、その割にまとまりのある話ではあった。
やはり1〜3期と積み重ねてきただけのものが発揮されたと言うことだろうか。キャラの描写に関しては出番以外ほぼ問題ない出来栄え。
内容に関しても于吉があっさりやられすぎだろうと思う以外は実に王道展開。良くも悪くも。
ギャグ、シリアス、そして大団円とお手本のような手堅い展開になりつつもちゃんと三国志ネタを織り交ぜる芸の細かさは褒めても良いレベルであった。
ピンク髪繋がりで張角が囮になる展開は見てる側としては見え見えだったものの、元から奇をてらう作品でもないのでこのくらいの王道は逆に心地よいか。
まぁ下ネタに関しては奇をてらいすぎてる感はあったけど。包茎の皮むきとか何を言い出すこの燕人張飛
個人的にはわわ軍師が普段と違ったテンションの声を出す場面はなかなかお気に入りの場面。随分低い声出せるもんだ。


総括。
3期まで続いたこの作品もとりあえずここでおしまいだろうか。
これ以上いくと今度は三国が分かれて戦うことになりそうだし、そうしないのなら今度はやることがなくなってしまうと言う。
手と手を取り合って協力した面子が覇権を争って戦うと言うのもそれはそれで見たい気もするが、その辺はゲームでってことだろうし。
それに下世話な話をすると売上関連も微妙に落ちていってるからセールス的にもここらが限界かなぁと。あるなら是非見たいけど、4期。
何にせよ長らく楽しませてもらった作品であった。