せい☆どく

せい☆どく

感想垂れ流し系

白衣性恋愛症候群RE:Therapy

なぎさ先輩、さゆりんを攻略。
攻略…したのだがどちらもグッドENDよりバッドENDのが印象深いってどういう…。
前者は攻略相手が重すぎるし後者は主人公が重すぎる。病院を題材にしてるからってここまで簡単に死を感じる話になるとは。
背徳感フェチであっても破滅願望持ちな気はなかったのだがなんだろうこのワクドキ感。確かに破滅願望も一種の背徳感情ではあるんだろうけど。
どちらも愛の深さに寄る凶行ってのが自分の琴線に触れたのだろうか。良いですよね、ヤンデレ
まぁグッドもグッドで悪くはない、と言うか普通に良い話ではあるのだが。特にアフターストーリーっぽいものは道中のギスギスを払拭するかのようなイチャイチャっぷりで。
攻略中はなぜこのような苦行にばかり身をさらけ出すのかと主人公のドMっぷりにクラクラしたけど終わってみればこれはこれで。
いや本当にどちらのヒロインも途中が辛くて辛くて。見るのが苦痛、という意味ではなくどうすれば攻略できるのこれ的なハードルの高さとでも言うべきか。
ただ長年想いを育んできた先輩ルートはともかくさゆりんルートはやや唐突に感じないでもなかったなと。今までぼっちだったから距離感縮めてきた相手にコロッと落ちたんだろうけど。
と言うかこの世界普通に同性の恋愛や結婚が許容されすぎる。話は早いが。
現時点の感想は百合物としても読み物としても満足度は高いけど共通ルートがやや長いがちと残念ではあるか。もう少し個別が長ければ言うことはないのだが