せい☆どく

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感想垂れ流し系

ノーゲーム・ノーライフ 第12話 「収束法《ルール・ナンバー10》」

アニメが終わることによりラジオも終わりが近いと思うととても辛い。
貴重な松岡君癒やしタイムが。


良い俺達の戦いはこれからだENDであった。
事実まったく終わった気がしない…と言うかもう1クールあっても終わる気がしないのだが。まだまだ序盤の中盤って感じだし。
まぁ全部で16種族もいる以上2話で1種族ずつ攻略したとしても軽く3クール近く必要になる計算だししょうがないと言えばしょうがないか。実際はもっと掛かってるし。
下手に改変やオリ展開で終わらせず1クールでやれるとこまできっちりやりきったのはむしろ評価に値すると言えなくもない。最後の神様降臨は若干変えてきたらしいけど。
最後にあんな大風呂敷広げられたら否応なく先が気になるのだが果たして2期はあるのかどうか。売り上げ次第と言えばそれまでだけど。
ただあまりにも最終話に詰め込んだせいでケモ幼女との勝負が若干おざなりになってしまったのは残念至極。
実際の勝負は前回までに、と言うか試合を受けた時点で終わってた辺り実にチート的先読み性能。やはりステフが勝利の鍵であったか。
何だかんだひどい目にばかり会ってるけどその分活躍と美味しさも保証されてる辺り実に良いサブヒロインであった。あくまでサブ。
メインヒロインは白なので。


総括。
最初はキャラや世界観がよく分からなかったしその辺理解できるまで空白の強さも納得できずに絵が良いだけの作品かと若干侮って見ていたのだが。
終わってみれば今期アニメの中でも実にエンターテイメント性にあふれた作品であったなと。原作読者からも余り良い評価を聞かないチェスもどきを我慢して乗り越えただけの楽しみはあったと思う。
いやまぁチェス以降もしりとり…はともかくオセロ辺りは若干強引なところもあったのだがその辺になってくるとキャラにも愛着が湧いてくるし何やっても面白ければ良いやーみたいな贔屓目が生まれてしまったと言うか。
さすが「ゲームするよりキャラ同士会話してる方が面白いんじゃ」と思わせるだけのことはある。声優の力もあるんだろうけど登場人物のやりとりを見てるだけで十分楽しめたし。
パロ部分は好き嫌い別れるだろうけど後半は鳴りを潜めたし個人的には特に気にならず。最後のFPSがぎゃるがんそのままのパロじゃないかと言われれば確かにその通りではあるが。
ともあれ続編があるなら見るだろうしないなら原作が終わる頃にまとめて読んでみようと思うくらいには良作であった。
肝心の原作が作者療養中でいつ終わるかも知れない状態なのがちと辛いが。