時間軸的には前回の続きで良いのだろうか今回の話。
うーん、良い最終回であった…のだろうか…。
本来予備として話数を取っていたけど特に問題なく終わったのでオマケを流しておきます的などうでも良い内容だったと言うか。
控えめに言って前回の余韻をぶち壊している気がしないでもない。これなら総集編か実写パートでも流してお茶を濁した方がまだマシだったんじゃないかな！
別につまらないと言うわけではないのだが全体的に取り留めがないと言うかこのタイミングでやる意味が分からないと言うか。前回が良かっただけにちょっとがっかりした感じは否めない。
本編が終わったあとだからこそやれるバカ話と言えばそれまでなのだがバカ話と言うほどはっちゃけてたわけでもないしなー。
強いて面白かった点を上げるならせんといすずのセンスが壊滅的に酷かった事くらいか。この子一応可児江君の秘書やってるらしいけど最初の頃ならともかく今は何の役に立ってるんだろう…。
やはり身体だけの女と言うことか。
総括。
京アニ作画はやはりこのくらいの等身がよく似合うと再確認できる良い作品であった。全体的に女の子が肉感的と言うかむっちりしてて良い塩梅だったし。
その割にあまりエロ偏重にならなかったのはスタッフの拘りなのか原作からしてそうなのか。最近の京アニ見てると前者っぽい気もするのだが想像でしかない以上ただの邪推か。
内容的には子役設定があまり意味なかったり心を読む能力がほとんど活用されなかったりと死に設定が多い気もする反面、変なファンタジー設定に頼らず地に足の着いた描写が多かったように見えたのは良かったと思う。
まぁ入園料30円キャンペーンだのスタッフの大半がファンシー世界の住人だの土台そのものがファンタジーなのであくまで「ように見えた」レベルなのだが面白けりゃ多少の強引さなんてどうでも良いよね。
問題発生と解決をテンポよく重ねていく内容なだけに中だるみもあまりなかったし番外編を除けば全体的に無駄なくやりきった京アニらしい優等生タイプの作品だったなと。
アニメは原作1巻を1クールに引き伸ばした内容らしいしやろうと思えばいくらでも続編は作られるだろうけど果たしてどうなる事やら。
