男の娘と女体化は違うっつってんだろ！
結局幹部を1人倒しただけだし敵が撤収したのは別の事情だからあまり終わった感はないのだが、まぁとりあえず1クール駆け抜けた良い最終回だったのではなかろうかと。
しかし前回最後に池田秀一でも来るのかなーと言ったら本当にシャアが来るとは思わなかった。赤い繋がりなのか単に使いたかっただけなのか。
そんな一発ネタのために大御所声優呼ぶ金があるなら作画の方ももうちょっと何とかしてほ欲しいものではある。今回も最終回の割にところどころ怪しい箇所があったし。
作画が気にならないくらいの熱血展開で不満を押し流してくれるならまだしも正直今回の話にそこまでツインテール愛を感じる要素はなかったしなー。
いやこちらが気付かないだけで十分愛を叫んでいたのかもしれないけど他人に理解されない愛は果たして愛と呼べるのかどうか。単に変態的なことを変態っぽく言ってるだけにも聞こえたし。
まぁ自分が特にツインテを好きでも嫌いでもないだけでツインテ好きにはその情熱が伝わってたのかもしれないけど。
総括。
最初は本当に面白そうな作品が出てきたなと思ったし実際ドラグギルティ撃破まではその通りだったのだが。
どうも黄色メインになってからは話も作画も右肩下がりで一体どうしてしまったのかと。結局最後まで黄色の子のちゃんとした作画って数えるほどしかなかったような。
ゲスト声優が豪華だからそっちに予算取られてるーなんて揶揄されてたけど作画はともかくシナリオまで不調になるのは多分予算関係ないだろうし。
テイルレッドが完全に女体化してからはようやく話も作画もまとまってきた感があるけどぶっちゃけ終盤も終盤の段階だったので遅すぎたと言わざるえないなと。
作風やキャラは嫌いでないだけに本当に惜しい作品であった。原作はアニメ組にもなかなか好評らしいからその辺のグダグダはアニメだけの問題っぽいし。
個人的には青の子の扱いが割と良い感じの終わったのでそれだけで満足しておこうかなと。主人公に危害を加えない暴力系女子って本当に珍しい…。
