せい☆どく

せい☆どく

感想垂れ流し系

THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!

かながかなこに。


何だかんだで今まで見るタイミングを逸していた劇場版。
それを今回初めて見たわけだが…なるほど新人バックダンサー、問題発生時に雨、アイドルへの悩みアイドル辞めるetcetc...
シンデレラの前身になったような内容がちらほらとあってなかなかニヤリとするなと。これが原型か。
先に映画を見てたらシンデレラのアニメも違った見方ができたんだろうけど発展形を見た後に元祖を見るのもなかなか趣深い。
どちらも第三者から見ればそこまで重要ではなかったり他の人と何が違うのかと思う問題も当人からすればえらい重要であったと。
まぁそれにしたってライブメンバー総出で動くのは大げさすぎる気がしないでもないが。家にまで押しかけたり。
というか雨の中追いかけるシーンはBGMのせいもあるんだけど普通に怖かったです。アイドルモンスターが追いかけてくる!
基本的には既に成長しきった765組を先輩に置いて後輩が問題を起こす感じで話が進んでいくのだが1年くらいの間にあまりにも急成長しすぎではないだろうか先輩組。
特に春香さんはアニメだけの出来事ではなくここに至るまでの様々なメディア展開込みで人生経験得たとしか思えない達観っぷり。中盤までに微妙に悩んでるけどそれすらフリとしか。
あの2クールだけで自分は天海春香だからとあそこまで自分を持てるアイドルはなかなかいないんじゃないかなと。
ライブに関してはまぁ今更言うまでもない出来栄え。ネタ的に言うなら冒頭のギャグ映画や中盤のおっさんみたいな動きした春香さんが際立つのだが正統派な動きはやはりライブがピカ一ではある。
強いて不満があるとすればやはり天海春香とバックダンサー組を話の軸にしてるせいかそれ以外…特にひびたか辺りは出番が少なかったかなと。響はまだ要所要所で恵まれた方か。
こればかりはキャラが多すぎるだけに劇場版の尺でも仕方ないことか。
キャラが多い原因となったバックダンサー…と言うかミリオン組に関しては以前ゲームやってた頃ともまた印象が違うキャラ揃いではあった。
確かゲームと並行して作ったから微妙に性格設定違うんだったか。人選に関しても色々理由はあるんだろうけどぱっと見共通点は見当たらないし何が基準なのだろう。
特に問題児を集めたってわけでもなさそうだし。