やっぱ強えぜ…直死の魔眼！
そんなわけでそれなりの冒険者PTも軽く壊滅させてきたコボルト亜種はあっさり倒されてしまいましたとさ。
確かに今までクリティカルの概念だとか説明はしてきたけどもうちょっとこう…タイマンでの拮抗した勝負を見たかったなぁと。
別に主人公補正や覚醒が悪いってことではないのだが崖から落ちてから目が覚めて最初の一撃でほぼ決着がついてしまったのは色々惜しい気がしないでもない。
途中作画節約っぽい場面がちらほらあったし止むに止まれぬ事情でもあったのだろうか。多分一撃でクリア自体は原作通りなんだろうけど。
まぁ最後の最後までメリーさんが完全に嫁ポジだったので良しとしておこう。本当に距離が近くなったなぁこの人。
ユメも良い感じだったはずなのだが根が子供っぽいのとランタの方がお似合いなのでヒロインレースから落ちてしまったのか…。
それを言うならそもそもレース自体参加できなかったシホルもアレなのだがそれはマナトが死んだのが悪いと言うことで。
総括。
1クール掛けて戦力的にも人間的にもそこそこ成長した方だとは思うのだがよく考えたら結局最初の町から移動してないんだよなぁこのPT。
その辺同じ異世界召喚アニメのこのすばと被るのだが実際の緊張感と言うか温度差はえらい違いであった。どちらが上と言うわけではなく。
そもそもこちらは異世界召喚とは言いつつその辺の謎が欠片も追求されなかったので完全にただのファンタジー作品だった気がしないでもない。
如何せん呼ばれた本人らが元の世界の記憶を失っているので何らかのショックで思い出さない限り掘り下げようがないと言うか。原作ではその辺触れられてるんだろうか。
それ以外に語るべき点があるとすればやはり石橋を叩いて渡るような成長速度と妙にフェティッシュな女の子の下半身作画だろうか。
ゴブリンにあれだけ苦戦する作品も珍しいしあれだけ尻や膝裏をねちっこく描写するアニメもまた珍しい。
ゴブリン関係は原作通りだろうから足回りの作画は完全にスタッフの趣味だろうなぁ。良いものを見させていただきました。
