せい☆どく

せい☆どく

感想垂れ流し系

週刊少年ジャンプ 24号

・たくあんとバツの日常閻魔帳
うーん…読み切りで読んだ時は結構いい感じだと思ったんだけど連載化に当たって何か大事なものを落としてしまった気がしてならない。
単に話やテンポだけでなくもっと別のとこが読み切りと違ってるなぁと。具体的にどこがとは言えないけど。
あとグロをやりたいのか少年漫画路線にしたいのか閻魔kawaii!をやりたいのか視点が散漫なのもなかなか厳しそうではある。


・ソーマ
案の定料理勝負はソーマの負け、でも扱いづらそうだからセントラル入りは無しよ。茶番すぎる…!
いやいや、ここ数週引っ張ってきた展開をこんなあっさり反故にされたら見てるこっちも肩透かしすぎる。
例え先輩が拒否しても負けは負けだからついていきますぜと嫌がらせのように中央入りして己のさらなるスキルアップを企てるのかと思ったらお目こぼしを普通に享受するしなぁソーマ。
見損なったとは言わないけどちょっと主人公として格好悪いなと。おかげで田所ちゃんや肉魅の活躍もなんだか上っ面滑った感が。


・ヒーローアカデミア
おお、こちらが想定しうる最悪の展開をヒョイと乗り越えてかっちゃん救出に繋げるのはお見事。
正直プロヒーローがゴミのようにやられてオールマイト1人突っ込んだ時点でこりゃもうダメかなーと思ってたんだけどここまでスカッとする展開になるとは。
まぁまだ「先生」とやらが本気を出して生徒に襲いかかりかっちゃんが再度奪われたあげく庇おうとしたオールマイト死亡、みたいなどんでん返しもありえるっちゃありえるのだが。
あと切島君ってそこまで重要キャラでしたっけ。


ワールドトリガー
眼鏡君もすっかり技巧派リーダーになってまぁ。
単独で相手を引き付ける、味方の有利になる状況を作る、隙があれば1人で倒しに行くし連携でも倒す。
ユーマの足を引っ張るどころか動きやすいよう補助してお互い高め合うまでの頼れる相棒ポジになったのは連載期間考えると実に長かったなーと。
何よりヒス女の言葉責めに対してブレることなく信念を告げたのは非常に好感が持てる。やはり少年漫画の主人公とはこうでなくては。


・ゆらぎ荘の幽奈さん
何この対魔忍。
相変わらず人の話を聞かないNTR男と不人気要素満載のゲストキャラなのだが多分お付の人が女でくっつくんだろうなーと予想できるので不快感は減ったかな。


・左門くん
何という濃厚なおねショタ…ありがとうホンマありがとう…まさか今のジャンプでここまでのおねショタが見られるとは。
リアルショタではなく何らかの方法でショタ化したせいでヒロイン側の接し方が普段と変わって結果的に元に戻った後も以前とは違う関係、みたいな感じのおねショタは大好物であります。
無茶苦茶レアケースなんだけどねこれ。


ハンターハンター
前回長々とややこしい説明を済ませたおかげで今回はシンプルに攻防戦を見ていられたなぁ。
確かに事前にあそこまで説明してくれなきゃここまですんなり何やってるか飲み込めたかどうかは怪しいところではある。少なくとも戦闘中解説されるよりは。
ただ例え効果的であってもハメ技かつ撃ち逃げ気味な戦法はちょっとコスいなと。まぁ格闘家ではなく盗賊集団のボスだしある意味お似合いではあるんだけど。


・斉木
ああ…あったなぁオカルト部。出てきたキャラもまた懐かしい。
この漫画も過去に出したっきりの使い捨てキャラをリサイクルする時が来たと言うことか。
まぁ今回は普通にホラーオチだった事に驚いたけど。


・ダンス部
先輩達がノリノリでダンスする中浮かれてるのか実力をかみしめているのか妙に浮き足立っている主人公ペア。
メタ視点ではあるけどこの手の中身を言わない作戦は成功するのが常ではあるのだが実際どこまで強豪相手に割り込んでいけるのやら。