サブタイ的に最終回かなにかかと。
と言うわけでラスボス候補と思われたジョイナス先輩もやはり人の子だったよと言うお話。
部活動していながら1人別の場所を見ていたように感じたのも使えない部員を切り捨てるが如きリアリストな部分も全ては自分が父親に会いたいがためであったと。
その辺の汚さを自覚している賢さがまたあすか先輩の性格形成の原因にもなったのだろうなぁと。目的を知ってから以前の行動や発言を思い返せばなかなか可愛らしい一面もあるようなないような。
そんなあすか先輩が久美子にだけは違う態度を取ったのは麗奈の言う通り久美子が誘い受けな性格をしているせいか自分に似た部分でも感じているのか。リアリストなんだか自分の欲望に忠実なんだか分からないとこは久美子にもあるし。
ポニテ先輩がその辺りを見越して久美子にあすか先輩を連れ戻すようお願いしたのだとしたらなかなか見る目がある…んだとしてもそんな重要問題後輩に頼むことだろうか。
アーマー塚先輩の時もそうだけどこの部活久美子に負担掛けすぎである。主人公だからそう言う星の下に生まれていると言われればそれまでなのだが。
まぁその時も今回も結果的に良い方向に転がってるっぽいしこれもまた主人公補正と言うことで。
そう言えば麗奈がとうとう先生の写真見てしまったけど本当のラスボスはこっちになるのだろうか。
姉は姉でまだフラフラしてるしそもそも先輩の母親問題も解決していないしもうちょっと話数あるとは言え火種が燻る吹奏楽部だことで。
しかし終盤になっても全く衰えない、どころかますます脂が乗ってる感があるなぁ京アニ作画。
ちょっと前は京アニと同じくらいの作画力のアニメ会社が増えてきたと言われてたけど安定性を考慮するとやはりここは1つレベルが違う。
