せい☆どく

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感想垂れ流し系

灼熱の卓球娘 第十二球 「ふたりでならどこまででも」

最後までモブ部員が可愛いアニメであった。名前までついてるし。


こちらも俺たちの戦いはこれからだENDで終了な良い最終回であった。
尺の都合上余所との試合やる余裕もないし合宿で帳尻合わせと言うかお茶濁した感は否めないのだがキャラの掘り下げとしては十分面白い内容だったし。
特にレギュラー勢が己の腕を鍛えつつキャッキャウフフするだけでなく他の部員同士とも仲良く特訓してたのが良かったなと。
上でも言ったけどモブ部員にもちゃんと顔と台詞と名前があって主役と絡む部活物って案外少ないし。部活って本来色んな部員がいてこそだよなーと再確認させられたと言うか。
話としてはあまり進んでないと言うかあくまで大会前の調整でしかなかったのだがその分交流あり風呂ありと満足度の高い最終回だったなと。
ただ結局肩車ってなんのトレーニングだったんだろう。


総括。
実質対外的な試合は練習試合一回だけであとはほとんどトレーニングか部内戦ばかりだったのは珍しいと言うか何と言うか。
原作自体そこまで多くないから仕方ない部分もあるのだがその分丁寧に部内の人間関係やキャラの掘り下げを描いてきたのは良かったと思われる。
まぁ不整脈かってくらいドキドキ連呼するのは良し悪しな部分もあったのだがそこはそれとして。
あとは何と言っても妙にぬるぬる動く卓球シーンが印象的だったろうか。美少女卓球アニメなんてそこまで動かないんじゃないのと侮っていたらよく跳ねよく動きよく弾いて実に見どころがあったし。
二期があるかどうかは微妙なところだけど仮に続編やるのならまた見たいアニメではある。