ちょっと本気を出しても間に合わない気がしてきた年度末進行。
ならばその限界を超える。
週刊少年サンデー11号感想
・タタリ
すごい作者の筆が乗ってるのが伝わってくるアイススケートっぷり。
序盤の雑魚みたいな感じで見てたはずなのにまさかここまで強かったのかこの氷使い。
分身するわなんかスタンド生み出すわ自爆特攻みたいなことしてくるわ。もうちょっと差があると思ってたらここまで翻弄されるとは猫。
元から連戦で消耗もしてるしこっからの逆転は難しいかな。誰か助けに来てくれるのか1回捕まるのか。
・葬送のフリーレン
うわジジイ強い。
何気にこういう人間相手の殺し合いってこの作品じゃ本当に珍しいからちょっとワクワクしてる。
人間同士の戦い自体試験編がせいぜいで道中での揉め事なんてほとんどなかったしなぁ。
とっくに命令なんて破棄されてるだろうにそれでも鍛錬を続けなかったジジイ一世一代最期の見せ場か。
いやフリーレンなら穏便に無力化できるだろうけど。
・龍と苺
苺はこれが怖い。
竜王相手ですら通用する終盤戦1分将棋の土俵際の粘り腰。
確かに持ち時間1分の殴り合いともなれば経験以上に才能が物を言うのかもしれないけど苺の才能が竜王以上ってことになってしまう…！
散々AI評価点を根拠に会話した流れで一気に点数が変わる辺りは実に気持ちの良い逆転劇だったなぁ。
評価点が上がることはない！相手のミスで変わるんだ！って散々言った後にこれだから。1分指しでAIすらついていけなくなったってことだろうか。
・帝乃三姉妹
告白シーンも3姉妹同時に3パターン掲載。
差をつけない方針なのは分かるが一気にお出しされると待ってくれたまえ言葉の洪水をワッと浴びせるのはって気分になるな。
もうちょっと1人1人尺を取って余韻を楽しみたい気持ちもなくはない。難しいところだが。
・君は008
…あれ？もしかしてCMのあともまだまだ続きます展開？
ドグラ・マグラと言う人類全ての怨敵にして人間の到達点の1つである存在を倒した以上もうやることはないなと思っていたのだが。
いや作品が続くなら全然ありなんだけどこれ以上脅威を作れるだろうか。
まぁそう見せかけて今がエピローグかもしれないけど。
・ラストカルテ
リアルでシャチ閉じ込め事件が起こったのは改めてこの漫画の先見性すごいなーってなった。
となると今回のシカVSクマもそのうち現実で起こる可能性が？
しかし格好良いなクマの頭蓋骨を角に刺したままのシカ。
・魔王城でおやすみ
そう言えばこんなロリババアキャラいた…ような…。
この漫画良い女子キャラたくさんいるのに男組の出番が多すぎるのよねホント。
姫で補えというのだろうか。可愛いにも2種類の後者の方なのに。
・トニカクカワイイ
思ったよりガッツリ顔も死ぬ間際も見られてた嫁さん。
「ちょっと疑う」どころか何で生きてるんだお前って詰問されてもおかしくないレベルの死にっぷりだったな。
そりゃ疑われても仕方ないってこれ。
・尾守つみき
やっぱりユニコーン要素ないってこの子！
半魚人ちゃんはまだ分からないでもないけど。完全に人間の体に一部それっぽい要素が乗っかってるだけだな…。
・あおざくら
今までの質実剛健な防大生活とは本当に雲泥の差な豪華絢爛っぷりだ…。
如何なものかと言う声が出るのも分からないではないがそれを押し通すのもまた素晴らしい。
兵長にもぼちぼち春が来るかしら。と言うかこの人本当に存在感すごいな、出てくると話題が持っていかれる。
悪役令嬢レベル99 ～私は裏ボスですが魔王ではありません～ 第5話 「裏ボス、話し相手が出来る」
とんでもねえスパダリ君だ。
なるほどこの作品は常識も良識もない悲しき転生モンスターである主人公を理解ある彼君が真っ当に戻す物語なのか。
そう思うと今までの人語を理解できないのかと思うレベルの会話の噛み合わなさも納得ではある。珍獣を調教するための調教師が不在だったのだから。
まぁ相変わらず今週も人の制止を聞かないで暴走してたけど一応注意されたら反省する程度の人間性は獲得していたし今後の社会復帰が待たれるところ。
と言うか「私はこの世界で異端なんだ」って言うけど多分このコミュ障っぷりならどこの世界でも異端だったのではなかろうか。
いや本当によく日本で何事もなく生きていけたなと不思議に思うレベル。別に引きこもっていたとか一歩も外に出られなかったなんて設定ないよね元女子大生らしいし。
一応こっちの世界に来てからも黒髪のせいでまともな話し相手がいなかったから…と言えなくもないんだけど元の世界で健やかに育っていればそうはならないのでやはり元からこうだったのか。
王子の糾弾も女にうつつを抜かしてる色ボケって点を差し引いてもまぁまぁ言い返せない所業してるしなぁユミエラ。
このギスった人間関係は今後改善されるのだろうか。
