せい☆どく

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感想垂れ流し系

AIR -夏・特別編- 前編 「やまみち -mountain path-」

今までも良作を作ってた京アニを広く知らしめ、完全な神話となったAIRの補足っぽい部分。それが今回の「AIR IN SUMMER」。
題名通り、SUMMER編に絞った内容となって一見さんお断り状態。まぁそういう作りなのでしょうがない。
本編で入れたくても時間の都合上入れられなく、恐らくスタッフが泣く泣く削ったエピソードが多数出てきたなぁ。
確かに本筋には関係ないけど、とりあえず神奈の可愛さが計測器を振り切った。
キャラクターに深みを持たせるという意味では、これも本編に入れてほしかったなぁ。
しかしそうなるとSUMMER編が4話になって尺が足りなくなる罠。総集編削っても1話分足りないわけか。


前後編の2話しかないため、出会いとかすっ飛ばしていきなり逃亡から始まる今回。
まぁ見てる人にとっちゃ今更なものなので、むしろ描いてくれなくて正解というか。
シリアスなのにどこか微笑ましいやりとりのあとOP挿入。
ああ、これは同じかぁ・・・とか思ってたら終わりがけの部分がまったくの新規作画。無茶苦茶クオリティタカス。
神奈の服を羽織って誘導する柳也の動きも中々に。ゲームはほとんど忘れたけど、こんなだったかな。
兵士を一人捕まえて尋問→殺害しようとして神奈様に問い詰めのシーンは使いまわしだけど、この部分だけなのでどうということも。
というかこのシーンはカットしちゃいけないし、元々が良いので問題なし。


こっからはほのぼの&ドタバタで見てる最中ずっとにやにやしてたなぁ。
水かけられてわぷぷな神奈とか裏葉に色々される神奈とか着替えを猿に取られる神奈とか石でお手玉して失敗する神奈とか。
つまり神奈様。
柳也も水筒ぶつけられたり石ぶつけられたりと、ギャグが似合ってたなぁ。
裏葉というか喜久子お姉ちゃんの演技も冴えてたし。
PC版しかやってないので、市場での神奈様はどれも最高。頭ぐりぐりされるとことか。
特に過去の恥ずかしい話の神奈様はもう世界を救えるかと思った。
あと物乞いのシーンでの神奈の「痩せてるのは本当だろう」で目から鱗が落ちた。単純に疑ってたしなぁ。


最後の神奈の見せたいものがある、はなんだっけなぁ。これも忘れた。羽だったっけ。
そういえばEDの最後で子供が手を繋いでる絵がでるとこが、柳也と神奈に変わってた。
ほんと細かい部分まで手を回すなぁ、京アニ